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郵便貯金:払い戻しに一日がかり。手続きがしっかりしているのは安心だが、局によって対応が異なるのはいただけない

午前9時過ぎから、ほぼ午前中を使って、A郵便局、B郵便局、貯金コールセンターと電話で相談。親の貯金を子であるTAKAが代理して払い出すのは結構面倒で、条件を整えるのに、奥さんには病院に行って、母親に電話を取り次いでもらうようナースセンターに依頼し、あわせて、母親にはすぐ電話に出ることができるよう、待機もしてもらうよう手順を考えました。午後2時過ぎ、奥さんが病院に向けて出発、到着をメールで知らせてもらい、TAKAはA郵便局へ。
午後3時ころA郵便局に到着し、番号順に待ちます。順番になったので説明、用紙記入などが15分ばかりかかり、いよいよ、本人の意思確認のため病院へ電話という前に、そのタイミングだということを奥さんにメール。そして、数分後にA郵便局と母親が話して、委任内容などを確認の後、無事50万を超える現金を代理して受け取ることができたのは、午後3時45分ころでした。そして、家に帰りついたのは午後4時でした。
疲れたです。

委任状は「ゆうちょ銀行」あてになっているのに、なぜ立ち会った郵便局以外では払い出しができないのか…宿題で回答をいただくことに


今回は、B郵便局の職員に出張してもらって面談で本人の意思確認、という方法に拠らずに済ますことができました。A郵便局から名義人本人(母親)に電話して確認、という方法ですみました。
しかし、病状進行などにより、どうしても出張面談してもらわないといけないときが来るかもしれません。受取りをするのはB郵便局より、A郵便局の方が助かるのです。なので、B郵便局職員が確認したことを前提に、A郵便局で払い出しが実現できないものか問い合わせました。現状できないとのことのようでした。明文の説明はありませんでした。「郵便局が確認する」ということで、個々の郵便局限りという効力の「委任状」だそうです。
しかし、様式として用意された「委任状」の宛先は「株式会社 ゆうちょ銀行」であり、個別の郵便局ではありません。つまり、「委任状」はその有効性が何らかの方法で「郵便局」であればどこでも担保されて良いのではないかと、素人の妄想爺は思うのであります。
その旨を伝え、宿題として、回答をいただけるよう、お願いして帰路に着いたのでした…。あ~シンド。
また、「委任状」の有効期限について、A郵便局とB郵便局では説明が異なり、片方は委任当日のみ、というようなことでした。はて?

追記:「委任確認をした以外の郵便局では払い戻しできない」と回答
電話がA郵便局からありました。管理する上部組織にお問い合わせいただいたようです。委任の確認をした以外の郵便局では払い戻しできない、とのことでした。
しかし、不思議です。委任状の宛先は「株式会社 ゆうちょ銀行」で、立会面談に来るのは貯金事業会社も同じです。窓口で実際に払い出すのは郵便局会社…。扱いをする郵便局に向けての委任状でないわけで、どうもその点にも齟齬がありそうな気がします。
明文の定めは伝えてもらえませんでした。内部情報で外部に出せない、ということなのだそうです。つまり、これ以上説明できません。会社内部で決めたということが優先します、ということのようです。
明文を示すことができないなら、なおのこと別の郵便局でもいいじゃないかと爺は思ってしまいます。委任状は、どこかの郵便局に提出するものではありません。
別の郵便局で払い出しを求められた場合、委任確認した郵便局と連絡をとって、委任状の有効性を確かめれば良さそうにと思います。即日対応できなくても、郵便、FAXまたはメールなどを使って確認する方法もあるだろうと思います。
なんとも、ぎこちないことだと思うのでした。