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NHK:安保法制成立公算大、との旨電波に乗せるのだが

NHK NEWS WEB 安保法案 与野党の思惑と展望は
安保法案 与野党の思惑と展望は
07月17日 20時35分
田中泰臣記者
今月16日、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案が衆議院を通過し、参議院に送られました。この結果、法案は今の国会で成立する公算が大きくなりました。 戦後の安全保障政策を大きく転換する法案を巡る、与野党の攻防や今後の見通しなどを、政治部の田中泰臣記者が解説します。…(略)…

NHKが安保法制成立の公算が大きくなった、と伝えています。爺には、「もうあきらめろ」「はんたいしてもどうにもならない」「議席差を考えろ」と言われているようで、気分が悪いです。

"9月14日以降に「60日ルール」を使って衆議院で再可決することが可能になるため、法案は今の国会で成立する公算が大きくなりました。"(NHK)との一面的な報道は、国会の数の論理以外に無いとでも言いたげな、と思うのは爺の思い違いでしょうか。
「予算」「条約」「首班指名」などとことなり、一般法は「自然成立」はありません。

参議院の可決、または、衆議院の2/3再議決が必須

参議院での審議が始まってもいないのに、成立の公算大を伝え、国民の反対の声を正面からとらえることができない報道というのは、第4の権力としてのジャーナリズムの立ち位置を自ら放棄するような気がします。

連休が過ぎれば国民の意識も和らぐ、との旨の発言を菅官房長官がしたと伝えられています。これからどうなるか、国民の関心が「新国立競技場」に集まり、「安保法制」反対の声がそがれることになるのかどうか…。

爺は、「新国立競技場」の白紙見直しについて、頑張れば流れを変えることができる、と少しばかりですけど思ったです。