長年の友人に「きっぽ」という言葉がわかるか尋ねました。
最初わからんな~という雰囲気だったのですが、「一本気」「依怙地」「片意地」というような意味で岡山では使う、というようなことでした。普段使うことが無いんでしょうね。でも、ずいぶん前に長兄がつかっていたのを思いだし、およそ先にあげたような意味だと…。
爺の田舎では意味が異なるのです。切り傷などの跡が肌に残っている様子やその傷跡のことを指している言葉です。
山口、広島などでつかわれる方言のようです。
爺が小学生中学生として生活した大部分は鳥取県の日南町。出雲も備後も備中も近いため、どちらへ県境を越えても方言がほぼ通じるという…そういった場所なのであります…。