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秘密保護法が可決されたけど…

昨夜、参議院の国会中継をネット経由で見ていました。
採決が行われ、秘密保護法は成立しました。残念なことです。国会のそとでは廃案を願う人たちが沢山声を上げていたことをネットで知りました。

「秘密保護」そのものに賛成でも、慎重審議をもとめる立場から、自公の強引な国会運営を批判する国会議員、また市民もいたように思います。国の行く末、国民に多大な影響を与える法律であるだけに十分な審議が当然でした。拙速な成立を強行した自公政権は、数のおごりと、結果的に弱さを国民に見せたのでしょう。

アメリカに今以上に従属する日本という構図。いずれ戦争する国になるのではないかという不安。子や孫は平和に暮らしていけるんだろうかという心配。武器輸出・自衛隊海外派兵などを解禁し戦後日本が築いてきた国際的信頼が崩れるのではないか。モノを自由に言えなくなったり、思考すら停滞することを真綿をしめるように要求する戦前のような社会の再来…。などなどと想像していくとイヤ~な気分です。

2012年総選挙、2013年参議院選挙の結果がこういうことです。国民は、一票の重みを知る機会です。