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自公、朝生ドタキャン、「丁寧に説明」になってないかも安保法制論議

安倍自公政権の安保法制の危うさ

かつての自民党政権が出す法案は、タテ・ヨコ・ナナメ・筋交いに質問されても、完璧に答えられるものしかなかった。ところが、今回の安保法制は、どこから質問しても、まともな回答が返ってこない。これで違憲判決が出ればどうなるか、と法案説明者に聞いたら「安保法案は失効する」と言う。そんな危ない法案を、なぜ出せるのか。
引用元:自民現職唯一の反対派が吠える「高村、谷垣両氏とは議論にならない」 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

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弁護士資格もある村上衆議院議員(自民)が、今回の安保法制の危うさを指摘しています。

「朝生」でボロボロにならないようするには、自公ドタキャン以外に道は無かった、ということなのかも知れません。

国民に丁寧な説明必要、ならテレビ出演は好都合と思うのですが

 安倍晋三首相は法案について「丁寧に説明する」としているが、首相の国民への説明は「丁寧ではない」という人は69%。「丁寧だ」の12%を大きく上回った。
引用元:内閣支持率39%に下落 朝日新聞世論調査:朝日新聞デジタル

安保法制に関する世論は、自公政権にとって逆風…。戦後最長の国会延長日数は、政権与党の苦しさを象徴する出来事でもあります。また、それだけ、世論に当たりつづけるということでもあるのだと…。

「会期」が定められているのは、与党・多数党の横暴を抑制するためにあるのではないかと思うのです。少数意見を丁寧にすくいとり政治に生かすのが民主主義であろうかと爺は考えます。

多数でなんでも決める、与党で決める、ということであれば専制政治、強権政治とあまり差は無いのではないかと、想像に難くありません。

日本の姿形、向かっていく方向を大きく変える、そういった「安保法制」です。その基礎となるのが「憲法」です。

法律は、国民を縛る、憲法は、権力を縛る、これがおよそ基礎に座ることなく、「解釈」で国の根本を曲げようという安倍自公政権は、やはりいただけない存在です…。