与党・公明党を含め「改憲発議」に必要な三分の二を超える議員がいることになった参議院議員の選挙結果です。
さっそく改憲に前のめりな、安倍首相
安倍首相は「改憲」はすでに選挙結果から明らかだ、という内容の発言です。
自民党に投票するのは、「改憲」に同意していることなのだと言い切っている…。下の引用は、「改憲勢力3分の2で安倍首相が膳場貴子や池上彰にキレ気味で本音「改憲はもうイエスかノーかの段階じゃない」|LITERA/リテラ」から。
野党は共闘、地方でも国会でも
10日の参議院選挙、定数1人の選挙区32の結果は、野党11X与党21の当選者数になりました。
前回参議院選挙結果などから考えると、はじめての「野党共闘」としては、意味があったのだと爺は思います。
経済で結果を出す、といいジャブジャブの金融緩和を続けて、今なお「道なかば」とうそぶく安倍首相。選挙中は触れないようにして避けてきた「改憲」意図は、選挙後さっそく前のめりの発言が目につきます。爺的には安倍自公政権に退場いただきたい、という思いが一層強くなっている今日この頃です。
野党には、今回の参議院選挙だけでなく、地方政治でも国政でも、チエとチカラをあつめて頑張ってほしいです。
「安倍自公政権+補完勢力」対「野党共闘+市民」の構図が綱引き状態です。投票に行かなかった(行けなかった)有権者も含め、日本の国の形や行く末がどうなるのか、関心をもってもらいたいです。