Nexus6(≒スマホ機器)とデジカメを「Wi-Fi Direct」でつないで撮影などができるようになりました。ほぼ、思ったときに接続を実現でき、あまりストレスためずに…。毎回スイスイと言うほどでもないですけどネ。
カメラからスマホ側に送られてくるレンズをとおして見える画像、タイムラグはあるものの、「現在」見えている、つまりフレーム確認がそうストレスなくできるのにチョット驚いています。
次に気になったのが、どれくらいの距離があっても「Wi-Fi Direct」がつながるのだろうかという疑問であります…。
Wi-Fi Direct:2010年ころにはすでにあった規格なんだというのが、今頃になって分かる爺
上の記事だと90mまで大丈夫と言うことらしいです。
www.weblio.jp
上のリンク先によると「Wi-Fi DirectはWi-Fi規格を利用した通信方式であるため、Bluetoothや赤外線通信といった近距離無線通信のように至近距離でなくても、数十メートル程度の距離をおいて接続することが可能である。信号の暗号化にはWi-Fi規格の暗号化方式が使用でき、セキュリティ性も比較的高い。また、1対1の通信だけでなく、複数の端末が同時に接続することが可能である。通信速度も、Bluetoothが最大24Mbpsであるのに対して、250Mbps程度と大幅な高速化が実現される。」とのことで「数十メートル」と表現しています。
無線LAN、Bluetooth、NFC
blogs.yahoo.co.jp
10cm程度とかいう至近距離の通信接続だと「NFC」がそれなりに使えることになるのかと…。爺は未経験。
Wi-Fi Direct Send、Wi-Fi Direct Print、Wi-Fi Direct for DLNA、Miracast
2014年9月の上の記事では、「Wi-Fi Direct」に4つのサービスがあることを書いています。4つの内容は、次のようなことだそうです。
- Wi-Fi Direct Send -1台もしくはそれ以上のデバイスが、最低限のユーザー介入でコンテンツを迅速かつ簡単に送受信できます。
- Wi-Fi Direct Print - 1つのコマンドで、スマートフォン、タブレット、PC から直接文書を印刷できます。
- Wi-Fi Direct for DLNA® - DLNA相互運用性ガイドライン準拠のデバイス同士がストリームコンテンツ接続前にお互いを発見します。
- Miracast® - デバイスは、Wi-Fi Direct の最新デバイス・サービス発見メカニズムを実装し、スクリーン ミラーリングと表示がワンステップで可能になります。
これを見ると、デジカメとスマホなどをつなぐのは「Wi-Fi Direct Send」なのかと…。
汎用的な「Wi-Fi Direct Send」というのがありそうだなあ~
爺は、デジカメとスマホが接続できれば良い、ということだったです。しかし、ネット徘徊すると、それ以外の組み合わせ、要は機器同士が「Wi-Fi Direct Send」に対応していれば、とりあえず接続できる可能性があるのだろうと想像しました。andronavi.com
AndroidOSで走っているタブレットで検索したら、ありました…。
おそらくiOSでもバッチリあるんでしょうね。爺の脳みそなどもう化石状態で、至近距離だとBluetoothというぐらいしか、モバイルでは浮かびませんでした。時代は「Wi-Fi Direct」という方向みたいですね…。
爺、職業訓練所で習った有線LANとネットワークがつながるリクツ、みたいなものがアタマに残っています。なので、IPアドレスがどうのこうのと考えてしまいますが、「Wi-Fi Direct」では、考えなくても良さそうです。現に、今回デジカメとNexus6を接続する際にIPアドレスは出番がアリアマセン。
- 接続可能な相手として機器同士が認識する
- 接続相手を招待・同意する
この、二つがポイントで、あとはあまり考えなくてもOK、という時代に…。