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町内会計:お稲荷さん行事に町内役員として参加

町内の一角に赤い鳥居のお稲荷さんがあります。

昨日は朝からお寺さんを招いて「神事」があり、夕方は縁台を出し「宴会」でありました。爺は、この宴会にお呼ばれに行きました。

毎年のことですが、町内会からは会長が代表して金封を持参し、爺など他の役員は単に座ってごちそうになる、という役目でありました。約10人の宴会でありました。

宗教行事と町内会の関係は複雑です。
いろんな宗教の方が町内にお住まいですから、特定の宗教に肩入れするとかいうことはできません。一方、爺がこの地で生活するずいぶん前から土地に根付いた「伝統」という側面も見ておかなければなりません。

爺、宗教がらみの行事をいくつかは意図して欠席し、いくつかは付き合いの距離などを考慮し参加するなど、「矛盾」を抱えています。説明しろと言われてもうまくいかない気がします。しかし、日常は続く、年月は巡る、ということでしょうか。

お寺、神社、教会などを「文化財」ということで国や地方自治体が維持修復するという具合に建付ける知恵に似たようなものが町内でも何かないのかな~と考える今日この頃であります。

「町内会計」という意味では、会長持参の金封は会長扱いの小口現金から出ているのですが、会計末には全体を経理する爺のところに上がってくるわけでありまして、使った事実と共に会計監査に提出している、という3年間であります。他人様のお金を扱うというのは、単に銭金のことだけではなく、ココロの問題にも関係があるのだと…爺の悩みは続く…。