京都新聞：予想外の結果、大切に　山中教授「共同受賞は光栄」

ネット徘徊してましたら、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授の言葉が目につきました。

予想外の結果、大切に　山中教授「共同受賞は光栄」　　京都新聞　 2012年12月07日 08時53分
　【ストックホルム文化報道部】ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥京都大教授（５０）が６日午後（日本時間６日深夜）、スウェーデン・ストックホルムのカロリンスカ研究所で会見し、「予想外の結果になった実験がｉＰＳ（人工多能性幹）細胞をもたらしてくれた。失敗を恐れず、挑戦する気持ちを持ち続けてほしい」と若者へのメッセージを語った。…(略)…　>> >> 記事掲載WEBサイトの頁へ

爺が、この「予想外の結果、大切に」を見て一番に思ったのは、原発事故での東電や政府、原子力ムラ住人の「想定外」発言です。起こった事故から教訓をくみ取り、同じ災禍が起こらないようにするのはこの「想定外」になっていた部分から事故の種を汲みつくす努力をするかどうかにかかっているのではないかと…。
二番目に思ったのは、政治の世界です。言っていることとやっていることが異なる「予想外」に国民が何度も騙され続けるのだろうか…と。だからといって、古い政治が良かったのか…。新聞などで議席予測がにぎやかなようです。電話アンケートも、携帯電話しかない家庭（人）がふえ、若年層の回答をどう得るか、なかなか苦労しているようです。爺のところにもかかってきて20代のサンプルが足りないというような切り出しで、お宅には該当者は、というようなお尋ねだったかと…。
さて、予想外…。