古い写真です。誰が写っているのか今となっては不明です。
似たような台紙に貼られた写真がほかにもありましたので、おそらく父親が写っている写真だろうと思います。父親は長男でした。なので、父親が写っているとしたら左側の年長の子どもだと思います。
祖父母と、おそらく赤ちゃん当時の父親が写真に収まっている(撮影:出雲横田町 野尻写真館)
立っているのが祖父、座っているのが祖母、赤ちゃんが父親だろうと思います。祖父、祖母については間違いないと思います。赤ちゃんが父親であるとの確証はありませんが、まあ、本人が本人が写っている写真をもっていた、と考えれば、恐らくそういうことだろうと思います。
出雲横田町の野尻写真館(野尻寫眞館)のクレジットがあります。多里からは上萩山を経由していったのではないかと想像しますが、どうでしょう…。
赤ちゃんが父親だとすると、写した時期は1920年頃か少し前ではないかと思います。
ということは、およそ100年前の写真、ということになります。