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日吉津のおじさんと祖父

インスタント写真の画像です。
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赤いのを羽織っているのが祖父です。隣りは「日吉津のおじさん」と呼んでいた、祖父の弟です。
祖父は、1888年12月に広島県小奴可村で生まれ、縁あって鳥取県多里村へ働きに来て、祖母と結婚しています。祖父は長男で、三男が「日吉津のおじさん」です。

祖父の母親・タミは1913年に没しており、夫・勝太郎とは戸籍上の夫婦関係はなかったようです。祖父が勝太郎に子どもとして認知されたのは1918年であることが戸籍の記録からわかっています。

日吉津のおじさんは、日吉津村内へ養子にいっていたので姓が違っています。
祖父は、出生時「崎」姓。祖母と結婚した後、1937年「山根」姓、1940年に現在の姓となっています。
爺の父親をはじめとした兄弟6人は「崎」姓で生まれました。父親は、「山根」姓だったことをしっかり覚えていました。現在の姓になったのは、1940年に祖父母が入婿・入嫁(両養子/とり婿とり嫁)で跡継ぎのいなかった家に入ったからだと。祖父母と父親など兄弟はともに三つの姓の時期を過ごしたことになります(ただし、兄弟の一人は1939年没なので現在の姓にはなっていない)。

祖父は、1975年6月没しています。