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沖縄・名護市でのオスプレイ事故は、墜落か不時着か

沖縄の新聞は、墜落との見方

ryukyushimpo.jp
www.okinawatimes.co.jp

印象としては「墜落」だなぁ~

不時着というのには、機体の残骸がむごい気がします。訓練中で、荷物をそんなに積んでなかっただろうと想像します。乗員5人というのはオスプレイの能力(垂直離陸、24人乗り組み可能)からすると微々たる荷重だったかと思います。
V-22 (航空機) - Wikipedia
つまり、運動性能というか飛行能力はかなり余裕のある状態であったにもかかわらず、オートローテーション機能がない同機の宿命とでもいう扱いにくいことになったのだろうと想像します。

「不時着」という言葉の印象からすると、機体がああまで壊れるのかなあ、という感じです。

国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故について「航空機が制御できていた場合、機体の損傷を引き起こさずに水面に着陸できただろう。機体が激しい損傷を受けた事実はその航空機が制御不能であり、航空機を破壊するに十分な力で水面にぶつかったことを示唆している」と述べ、オスプレイが制御不能で墜落したことを強調した。

上記引用のリボロ氏の見方が爺の感想に近いです。

乗員に死者が出なかった、人家への被害がなかった、などパイロットの懸命な操縦をうかがわせる部分もありますが、それなら、なんであそこまで機体が壊れるのかな~と、「墜落」説にかたむく爺でありました。

パイロットは米軍ヒーローかもしれないけど

パイロットは懸命に操縦し死者を出さなかった、と想像すると、米軍的にはヒーローのような存在かと想像します。もし、人家に落ちるとか死者がでていたら、と想像すると、調整官の発言「感謝されるべきだ…」は本音だったかと。でも、「米軍にとっては」という但し書きをつけ、部内の理解のひとつとしておくのがよかったでしょうね。

ニコルソン調整官は、6月23日に摩文仁の丘に

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あいさつしたついでに「沖縄駐留は快適か」と尋ねたら「Yes」との返事だったのをシッカリ覚えています。ご本人、クリスマス前のこの時期、いかがなご気分でしょうね…。