23日、糸満市にある「平和の礎」そばで、在沖縄・米軍トップのニコルソン中将と握手し、一言二言話しました。
戦争は、双方にたくさんの犠牲者
「平和の礎」の右奥のエリアには、米軍関係などの戦没者の碑もあります。
入口に近い池からメインの園路を進み「平和の火」右側「D」エリアです。米軍14,009、英国82、台湾34、北朝鮮82、韓国365の合計14,572人が外国の方の名前として刻銘されているそうです。日本側は、沖縄県149,329、同県外77,402の語形226,764人が刻銘されているようです。
Dエリアで外国の人の姿
戦争ですから、双方に犠牲者が出るのはある意味必然です。外国の人であっても大切な命を落としたことに違いはありません。冥福を祈り、平和を誓うことに人種も国籍も関係ないのだろうと思うのです。
この、会場で多くの人と握手をしている姿がありました。
実に自然な感じで、ある意味すごいな~と思いました。このあと、爺と目線があって、握手したです。
コンニチハ、だけではすまされないので…
上の写真、握手直前の様子です。ニコルソン中将だと思うです。違ってたら、ごめんなさい。
握手、ご機嫌伺い、のあと「各米軍にとって、沖縄駐留は快適?」と尋ねてみました。少し間があって「Yes」と少し弱めの返事だったように爺の耳には聞こえました。直前に米軍関係刻銘碑の前でセレモニーを行った、ということで、最近の痛ましい事件について直接のことばで尋ねるのは、この際失礼かと思ったので、オブラートにくるんだような言葉を爺は選びました。
「Yes」のあと、将軍は良い一日をと結び資料館方向に歩いていきました。