Sub 行判定() ' 'リスト行かどうかの判定 'リスト行なら、左ボーダーに、黄金色の直線が引かれる ' Dim para As Paragraph For Each para In ActiveDocument.Paragraphs With para.range .Borders(wdBorderLeft).LineStyle = wdLineStyleNone '≒HTML/CSSのborder-left属性を削除 If .ListParagraphs.Count = 1 Then 'リスト行かどうかの判定 1=yes .Borders(wdBorderLeft).LineStyle = wdLineStyleSingle '直線 .Borders(wdBorderLeft).Color = wdColorGold '黄金色 .Borders(wdBorderLeft).LineWidth = wdLineWidth600pt '600pt = 6point幅 End If End With Next End Sub
まず、結果を下の画像で確認してください。
段落の左側に黄金色の直線が引かれたのが「リスト」段落として成立している場所です。最後の行は、一見「リスト行」のようですが、実は、何らかの理由でそうなっていません。似せたようにして、ひきつづき、作業した、というような、ありがちな作業結果です。
なお、普通のWord操作では、周辺罫線とでも言えばよいのか、四周罫線、アンダーライン、まれにアッパーライン(オーバーライン)を使いますが、左だけ、右だけというのは使いませんね。なので、上のVBAを試した場合、削除するアイコンが無さそうです(詳細不知)。なので、VBAで消すという方法を下に書いときます。
Sub 左ボーダー装飾を消す() ' '左ボーダー装飾を消す ' Dim para As Paragraph For Each para In ActiveDocument.Paragraphs With para.range .Borders(wdBorderLeft).LineStyle = wdLineStyleNone '装飾属性を削除 End With Next End Sub