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WordVBA:リスト段落のうち「標準」段落への変更対象としない段落の左罫線を削除

Sub 段落がリスト行であるマークをはずす()
'
'リスト段落のうち、そのままとする段落について、黄金色の左罫線を削除する
'範囲を手動選択の後、実行

Dim para As Paragraph
For Each para In Selection.Paragraphs           '選択範囲内にある段落(paragraphs)を処理対象にする
    If para.range.ListParagraphs.Count = 1 Then 'リスト段落であれば処理
        Selection.Borders(wdBorderLeft).LineStyle = wdLineStyleNone '黄金色の左罫線を削除
    End If
Next
Selection.Collapse
End Sub

本来は「見出し」段落とすべきところを「リスト」段落とした書式設定の段落があります。ひとまず「標準」段落にするという途中経過で起こった課題を、少し解決するVBAです。課題は、そのまま「リスト」段落としておく段落を、VBAの処理対象から外す作業です。具体的には、黄金色左罫線を削除し、処理対象から外し、黄金色左罫線がある段落だけを処理対象とする、という妄想です。

上記VBAを試すには、あらかじめ、「黄金色左罫線」をつけておく必要があります。

  1. WordVBA:リスト行かどうか判定」を使うと、リスト行すべてに、黄金色左罫線が付定されます。
  2. 「リスト」のままにしておく段落(連続した複数段落OK)を選択し、黄金色左罫線を削除する
  3. これにより、黄金色左罫線がついた段落だけを「標準」に変える作業が自動化できる可能性が生まれる…の…か…も…という妄想です。

画像つきの進行順序

まず、リスト段落には、黄金色左罫線をつけておきます。
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このタイミングで、記事冒頭のVBAを実行
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