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JR:とはいえ、乗客とか送迎の問題なんだけどネ

他人をさげすむ電話を車内で長時間。あんたがさげすまされてるんじゃないのかな…

6月25日(日)、JR神戸線三ノ宮駅で降りました。気持ちよくない乗車でした。
JR車内での電話が原因です。
日曜日の朝、大阪方面への新快速に乗りこんだ若い男性。茶色っぽいトートバッグでしょうか、それを持ちながらつり革につかまりながら肩を釣り上げてスマホを保持して、けっこうな時間、なにやら第3者を見下し・攻撃しているような話が周囲にいた爺にはよく聞こえました。

「10年先、20年先…」云々、と絶頂モードで攻撃対象と思しき第3者のアレコレを電話相手に伝えているわけです。爺は、「そんな先の話なら、混み合った電車内でなくても間に合うでしょ」と思いました。あわせて「今問題なのは、そんな内容を今車内で話すアンタだよ~」とも。

社会人のようでしたので、それこそ「社運」を決するような電話だったら…とも思い少し様子を見てたんですけど、先に書いたような、爺的にはくだらない内容でありました。



で、注意しました。すぐ会話をやめ、テキスト・チャットにでも切り替えたんでしょうね。何も問題なく「コミュニケーション」しているみたいでした。それなら、最初から、テキストでやり取りできなかったもんでしょうかね…。

狭い空間に多人数が居合わせる「電車内」でどのようにふるまうのか、10年先も見通せるのであれば、目の前のことでコタエを出すのは容易いと思うんですけどね。

聞きたくない音楽をいやでも聞かせられる。他者の存在に気づけヨー

6月27日(火)、JR赤穂線西大寺に帰る途中、備前のどこかの駅から乗ってきた女子高生3人連れ、わりと大きな声でお話し中。修学旅行の話でも盛り上がっていたようです。まあ、大声ですから気にならないと言ったらウソになりますが、まあネ、楽しい話で盛り上がるのは、多少聞く側もガマン。そのうち終わるだろうということもあるのですしね…。

ある程度時間がたっても大声トークは終わらず、ちょっとまいったね、と思っていたら、スマホから音楽が流れ始めました。「あ~これスキ」とかの女子トークがさく裂します。何曲か続きましたので、爺は注意しました。

  • 聞きたくない音楽を聞かされる爺の存在に気づいてくれ
  • いうことがわからんのだったら、(おそらく聞きたくないであろうと思われる)浪曲を聞かせてあげようか

しかし、会釈もことばも無し…。注意したあとすぐ音楽・会話は止み、即座にテキスト・チャットに移行したみたいです。

  • 言ったことが分かったのかどうか、反応しなさい

というようなことでありました。
注意しても相手にそれらしい反応やコミュニケーションをすることができない女子高生。別の方法に切り替えれば文句ないでしょう、とでも言いたげなテキスト・チャットへの移行…。爺的にはコミュニケーション障害の症状ではないのか…と思いました。

横断歩道の上に車を停めて後続車の通行邪魔しながら、お世話になりました風に高級車から下車して西大寺駅へ。

27日、下車した西大寺駅での状況。

タクシーが西大寺駅に一番近いところへつけて待ち客しています。中ほどのスペースへ渡る横断歩道があります。その歩道上に高級車が停まり、「お世話になりました」風なアクションでビジネスマンぽい方が降りて、駅に向かいました。

タクシーが左に寄せて駅に近い位置に止めて待ち客しているため、その横を通り抜ける場所は車1台分なわけです。そういう状況の場所、それも横断歩道上に止めて下車させるというのはどうなんだと声を大にして言いたいね。

先日は、その逆、横断歩道上で待っていて乗せていた車もあったな…。

道路交通法では、横断歩道・自転車横断帯とその端から前後に5m以内の場所は駐停車禁止

ま、西大寺駅、イナカの駅ということもあって、この横断歩道だけでなく、
交差点とその端から5m以内の場所、道路の曲がり角から5m以内の場所、バス・路面電車の停留所の標示板から10m以内の場所など、いずれも駐停車禁止であろう場所でも結構な車が駅からの人を待っています。

近くに一定時間無料で使える駐車スペースが整備されているにもかかわらずです。また、下車だけであれば、タクシーが客待ちしている場所の先に降車スペースもあるんですけど、ある意味わかりにくいというかネ…なんだかチョット残念な駅前構造・レイアウトと利用者のマナーなのでありました。

公共空間(パブリック・スペース)が不愉快な空間にならないよう、個々は少しずつやりたいことを我慢して、いさかいが起きないようにする…マナー

個人空間(プライベート・スペース)であれば、それはまあご自由に、ということであります。しかし、公共空間となれば、自分の思うようにならないということであります。それぞれが好き勝手にしないことで、それぞれが被るストレスを減らそうというようなことが「マナー」のひとつの軸ではないでしょうか。

自分がやりたいことを少し我慢し、自分がうけたくないストレスも少し減らしてもらう、というようなコトかもしれません。狭い車内に見ず知らずの人たちがある程度の時間いるわけで、ストレスはいろんなところで発生するのかと思います。

なかには、向かいの席にいる人が気に入らないというだけでストレスになる人もいるでしょうね。別の席があれば移動するという解決方法もありそうです。移動しにくい、なんで自分が移動しなければならない、五感を忘却する、などなど対応の仕方も異なるでしょうね。

まずもって、他者の存在を意識することが大切なのかと。それも自分とは異なる考えや感性を持っているのかと考えながら…