5月22日に「岡山市電子町内会説明会」が市役所本庁であったそうです。爺は、後に出席した方から資料の写しをいただきました。
それによると、HTML主体のサイトから、Wordpressを使ったサイトへ変更する、ということのようです。本日まで「体験サイト」が公開されています。
- http://dc-try.fan-to.com/t5819/ :2016年6月5日までの公開とのことですので、あえてリンク設定はしませんでした。悪しからず。
上記URLの魚拓が下の画像です。
見る限り、デフォルトでUPされているもの以外に5月24日に2件の記事があるのみで、ちょっと寂しい状態ですね…。
なお、町内会ごとにURLが異なるので、「寂しい」のは西大寺…だけ…ということかもしれませんが、よその町内会のURLがわかりませんので、確認できず…。
岡山市電子町内会のサイト移行などの日程
日程案内など現状のサイト、新たに導入されるWordpressなどの公開に至る日程は、次のようです。
- 9月第1~2週:ユーザテスト
- 9月第3週:移行説明会
- 9月15~22日:原稿サイトの更新抑止期間
- 9月22日:切り替え
- 9月29日まで:移行確認期間
従来のFTP+HTMLによるサイトの容量を含め10倍の3GBが、各町内サイトの新しいサイト容量とのことみたいです。
講習会
10月から翌年の9月までを講習期間とし、管理者向け、会員向け、新規参加町内向け、と3つのレベルに分けて行われることが記載されていました。
爺の感想
5月22日の説明会に参加した人からは、横文字が多くてわからなかった、という素直な感想があったみたいです。HTMLがある程度分かる、というホームページ愛好家の時代からの変化とでもいえばよいでしょうか。
Wordpress(WP)は、MySQLをベースにしたCMSです。WPを「管理者」として使いこなすには、HTMLは当然のこととしてCSS、php、MySQL、文字コード、プラグイン、画像処理のほか、動画やPDFなどさまざまな要素に対するスキルが本来要求されます。電子町内会WPを見ると、プラグインは使えないみたいですね。
説明会資料によると、制限付きでperl、phpが使えるみたいです。どんな「制限」なのか気になりますね。
WPの場合、記事のUPに、HTML知識を必要としないという「建前」がありますが、使い込むほどに必要になってくる知識でもあります。とりわけ「管理者」にはHTML、CSSの知識はすぐさま必要不可欠なのかと、爺は妄想しました。
また、別ページに「CGIの制限」ということで、データベースなどの利用は不可となっています。…さて…、どういう各町内会のサイト「管理者」ということになるんでしょう…。
PCだけがネット情報の表示道具でも無い時代です。電子町内会の方向性がどうなっていくのか…関心を持ちつつ、横眼でもチェックしていたいものだと、爺は想うのでありました。