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水洗トイレ:異音、ガタゴト、水漏れ、パッキン、修理

水洗トイレ、調子が悪く修理依頼から2週間ほどしてパッキンを交換してもらい直りました。

トイレの異変・状態・症状

7年ほど前、家をリフォームした時にトイレの場所を移動し設置した水洗トイレです。
昨年あたりから、水洗トイレの調子がおかしかったです。貯水タンク内でチョロチョロとかシューシューという何やら水漏れのような音がするのです。水道メーターが急に上がったというようなことはありませんでしたが、栓が止まって無いような、どこかに漏れているような音がタンクの中からするのです。
貯水タンク上蓋を外してみると、接合部からの漏水というようなこともなさそうです。
工事をしていただいたお店、製造会社からも来ていただいて昨年のうちに点検してもらったのですが原因が特定できず、そのまま経過を見るということになりました。

今年の春ころから、バスユニット内でゴトッゴトッというような音が発生するようになりました。
お盆前の週末になると、ガタガタ、ブルブルというような音が響く状態。水漏れ音も大きく。

最後には、振動もすごくバスユニット内でちょっとした地震でもおこっているんじゃないだろうかというような感じになりました。貯水タンクに水が溜らなくなりました。それで、水道屋さんというか業者さんにお願いしてみてもらいました。大便用パッキンが働かなくなっていたようです。変形とか亀裂とか、損傷とかいう様子まではわかりませんが、そのようなことで、お盆をはさんで製造元から部品とりよせ、この週明けに修理完了となりました。

水もれのようなかんじがするということは、止水がうまくいってないということか

タンク内でチョロチョロ、シューシューというような音がするということを考えてみました。
水洗トイレの構造はシンプルで、基準となる水をためるよう機能が働くという仕掛けです。貯まれば水栓は閉じタンクに給水しない。それが、量の多少はともかく給水・湛水が続く状態ということは、どこかから漏れている、と…想像。本来、レバーハンドルを回してタンクから水を流すとき以外、水が必要量溜っていれば、何も起こらないはず…。
浮球とフロートバルブの働きは、チェーンとかで間隔調整されていて、湛水(流すための水をタンク内にためる)と排水(便器に水を排出する)が矛盾ないようにしている…みたいです。これは、業者さんに何回か点検してもらってますので問題ないはずです。そして、水道管の継手などそれ以外の水漏れでトイレ内の床が濡れるということもないので、貯水タンク内の可能性がやはり高そうだと…思ったです。

水位と注水・止栓をコントロールするのが浮球とフロートバルブの働きです。
タンク内で水が流れているような音がするということは、何らかの理由で水が不足している、仕様上の水位まで水が達してないという状態がある…つまり、水漏れがあるということになるのかと思います。

そのことに思いいたってから、外出先などでトイレの貯水タンク内の異音有無が気になるようになりました。同様の例はあるな~という印象です。外出先では上蓋をはぐって見るというわけにもいきませんので、あくまで「感じ」というようなことですけどね…。

大便用パッキンを交換してもらったら異音、水漏れ音止まった

昨日、業者さんが貯水タンク内にある大便時用の水量調整のパッキンを交換に来ました。交換作業は短時間でした。その後、異常・異音は無いみたいです。

  1. 何らかの原因で貯水タンク内の水位が下がる
  2. 不足分の湛水始まる
  3. シューシュー、チョロチョロという水が流れる音が貯水タンク内でする

というような繰り返しが、これまで日常的に起こっていたのかと…。
フロートバルブの止栓機能に問題はないとしても、タンク底部にあるパッキンから水漏れしているので、いずれ水位が下がり浮玉が水栓を開く、というのが爺のところのトイレのトラブル原因だったということになりそうです。

今回の例は、いくつもある水洗トイレトラブルのひとつにすぎないでしょうけど、水もれ異音に気づいてから、専門業者・製造元など数回の点検を経て、最終的に壊れる(タンクに水が溜らない)までの1年以上はなかなか悩ましい期間でありました。密室空間で無防備な姿のときに異音ですから…ね。

さて…。