IDEタイプの古いHDDが2個あります。いずれも稼働しないといったんは判断したものです。捨てるに捨てられず、日数が経過。
とある方が、HDDを開けて麺棒…イヤ…綿棒で掃除したら直った(とりあえず)ということをFBに書いておられたので、ともあれ開けてみよう、どうせNGなんだし…ということでやってみました。
適合するネジ回しは、星形T6
二つのHDDのネジがぴったりだったのは星形のT6というタイプのネジ回しでした。
↑こちらがネジとねじ回し。
ちなみに、こちら側は開けない方が良さそうな個所です。なぜならば…
HDDの記録媒体面が…。ジャンボジェットが地上15cmを飛行しているような状態、とか言われるHDDの表面であります…。開けた物はしかたありませぬ。別角度から眺め、カメラのエアブローできれいにし(たふりをし)て閉じました。
電気系統は下側の方みたいでした
こちら面も同じネジでT6で開きました。
下のは別のIDEタイプのHDDですがT6で開きました。
電気基盤とHDDそのものはつながっておらず、いくつかの接点があるのみ、ということみたいです。
で、改めてネジを取り付け、電気を入れ接続してみたら、両方とも記録・読み出し共にできたりしました…。
古いHDDは圧倒的に遅い…
↑3.8MB/S
ファイルの大きさなどにもよるとはいえ、上のスピードはとてもHDDとは思えない…。
「www.hgst.com/tech/techlib.nsf/techdocs/85256AB8006A31E587256A7D00732419/$file/dsoa_ps.pdf」のなかには1995年というような文字が見えました。20年ほど前はこんなものだったのかと、容量・速度ともに隔世の感があるのでした。
↓もうひとつのは、29.2MB/Sのスピードがありました。
こちらは「価格.com - WESTERN DIGITAL WD1200BEVE (120G 9.5mm) 価格比較(お届け先地域:岡山 即時決済:クレジットカード)」ということで2007年ころのもののようです…。
さて、安心して使えるかどうか…。使い道があるか…。