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JR西:高知・松山観光きっぷ、坂出乗継ぎOK、例示に

高知観光きっぷ、松山観光きっぷは、岡山から高知(or松山)近辺を往復するのにもってこいの切符です。これまでに、JR西日本の該当ページに、岡山→(マリンライナー)→坂出→(しまんと/いしづち)→高知/松山、への乗り換えが同切符の効力の範囲内であることが例示されました(途中下車不可)。

この問題は、2006年にTAKAが松山を往復する際、早朝で岡山から坂出までマリンライナー、坂出から松山へ特急「いしづち」を観光きっぷで利用したかったものの、できないとされ、普通に乗車券・特急券を購入し往復したのが、そもそもの始まりになります。
2010年に改めて松山を訪れる機会があり、念のためJR西日本に電話問い合わせしたら、坂出経由で特急に乗り継ぐのは問題ないとのことがわかりました。そのため、2006年当時の駅応対に問題があったことを知らせ、善処を求めました。JR岡山支社が前面に出ての応対となりましたが、途中、JR岡山支社には面会を断られたりのこともありました。2010年6月、やっと面会の段取りができました。2006年当時の事実関係に争いがない以上、しっかり再発防止対策(具体的内容略)を講じていただくことで、ひとまずの着地点としたのでした。

2014年8月、高知よさこい祭りに行こうと思い、高知観光きっぷ購入のため近くのJR駅を訪れるも、土讃線土砂崩れで発売停止になっていました。

その時のやりとりで、いかにもと思うことがあり、駅経由で調査と改善を求めていたら、JR岡山支社の担当者が登場となりました。2010年の再来…か…。

で、試しに、観光きっぷの坂出乗り換えについて尋ねると、正解に至らないという現実がありました。そのようなことで、「社員教育とは口先ばかり」「ネットなどで明示しておけば迷わない」とこれまでのJR岡山支社の応対が結果的にずさんなもので、改めての善処を求めたのが、8月でありました。それから2カ月近くたち、JR内部の調整も済み、このたびめでたく坂出で特急に乗り継ぐことがJR西サイトの該当ページに例示されたのでありました。

「きっぷの効力」欄に例示

高知観光きっぷ・松山観光きっぷ│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
(略)
(例)岡山駅から坂出駅まで普通列車マリンライナー)を利用し、改札を出ずに坂出駅から特急いしづち(しまんと)    に乗り継ぐことができます。

以前のこの欄は「改札を出なければ特急列車の乗継利用ができます」となっていました。

延々と8年以上のバトルは一区切り

JR岡山支社を相手にしたバトルは、今回の表示で一区切りになりました。

最もつまらんな~と今でも記憶に残るのは、2010年当時のJR岡山支社の担当者です。

  • 話に一貫性が無い。あの話はすでに済んでいる、とまで途中で言い切ったのには今でもいかがなものかと記憶にこびりついております。
  • その担当者、倉敷美観地区を肩で風切るように歩いておられました。TAKAはある意味特徴的な風貌ですので、出くわしたTAKAにお気づきになったようでしたが、気づかないようなそぶりで歩いて行かれた、とTAKAには映りました。その後、この担当者の方、県南のとある駅長にでもなったのでしょうか。帽子に赤い線が入っておりましたので、そのように勝手に思うのですが、改札でニコニコして切符を受け取っておられました。TAKAが改札に近づくと、目線をそらされました。ある意味、分かりやすいTAKAの風体ですので、気づいて緊張もあったのかと想像し、その方の記憶にも沈殿していたのかと…。すべてはあなたが撒いた種なのだけれど、といつかどこかでお伝えしたいものだと熱望中…。

このようなあと、4年ほどが経過し、2010年当時のJR岡山支社を代表しての反省や決意、改善の結果は、あまり効果を上げていないようだと、TAKAには思える、2014年8月の高知観光きっぷ発売停止に関係する応対上のあれこれがあったのでありました。

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JR西サイト、駅員や利用者が困らないよう的確な情報を迅速に反映してほしい

JR岡山支社これまでにお伝えしたことのうち、うまくご理解いただけてないのだろうな~と思う、ネット技術上のこともあります。
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上の画像の、発売・利用が「通年」となっていることです。

今年8月、災害の影響で土讃線が不通となり、結果的に「高知観光きっぷ」は発売停止になりました。しかし、JR西サイト上では、該当ページの表示は従来通りで、発売停止は反映されてなかったのです。脇道にそれますが、この当時、「通年」は画像情報ではなかったかと記憶(あやふやですが)に残っていますが、現在は文字情報になっています。
本題に戻り、発売中止を決めたら自動的に観光きっぷのサイトに反映するようしたらどうか、動的サイトであれば難しいことでもなく、元データさえしっかりしていれば、返ってヒューマンエラーやミスを防げる、という提案をしたのでした。

ということで、次回、発売停止などの状況(起こってほしいわけではないですが)のときに、JR西のサイトでどのように表示されるか、ある意味見守り続けたいと思う爺でありました。