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該当場所の用役権などの設定は無い

昨日は、日南町を往復しました。庭の草刈り、親戚A家三回忌の法事出席、同家の系図を見せてもらってTAKAの家との関係を理解する、隣地T家の方に土地改良事業や境界などのいきさつを教えていただくこと、国道近くの境界鋲に関する日南町対応状況確認、用悪水路そばの溝浚いした土砂の後処理確認、など盛りだくさんのメニューでした。

6月9日付、公文書非公開決定通知書

15日に日南町を往復したのは、天気などのこともありますが、13日に日南町役場から見出しのような文書を受け取っていたこともあります。

前説関連で、日南町に照会していたことで回答がありました。「公文書非公開決定通知書」(9日付)がそれで、「公開しない理由」として「公文書不存在」とのことでした。

TAKA宅地の山側を通る「用悪水路」の水利権を含む用役権は、文書などで明らかにするものはない、という状態のようです。

現地で、地元生産組合代表者がたまたま訪ねてこられましたので、お尋ねしたら、該当「用悪水路」に関する「契約書」「覚書」などはないとのことで、受益者側においても、行政と齟齬のないお話でした。

用水路維持には補助金が出ている

その代表者の方に、あわせていくつかお尋ねしたことがあります。
該当「用悪水路」に補助金がでているかどうか、ということです。農水省補助金が出ているとのことでした。地域全体の水路維持などというようなことで該当「用悪水路」だけを対象にした補助金・補助事業ではないとのことです。
これまで日南町役場と数回接触がありましたが、担当者によって、補助金がでている(総務系)、補助金は出ていない(建設系)と齟齬があったことを感じていました。これについては、補助金が出ている、ということで整理がつきそうです。

地元生産組合が該当「用悪水路」を維持管理しているわけではない

生産組合代表者によると、同組合が管理しているのは受水した後の水田で、該当「用悪水路」を管理しているかどうかということではない、とのことでした。
水路維持などの農水省補助事業受皿団体が別にあるということなんでしょうね。このあたりは「切り分け」がされているようです。でも、実際の作業は、水田のこともあるので生産組合がやっているというような、TAKAにはなかなか理解が難しい説明もありました。

溝浚いの土砂は秋に除去

生産組合代表者の方は、山から水などが出たときのことも考え、今ぐらい土砂を積んであった方が良いのではないか、とのご説示でした。長年、地元におられ、営農してこられた方のお話でした。

TAKAは、町、隣地T家との関係など土地境界をふくめ改良事業の関係もあるかもしれないので、できるだけ当時の状態と思われるようしたい、と繰り返しお願いしました。

当初、6月中の土砂撤去を約束していただいていたのですが、数か月先のことになりました。

TAKAの考えはこうです。山からの水流量は計算して作ったのだろうから、水路からのオーバーフローは、平常起こらない。予測外として起こるのであれば、それは想定外のこととして対応するなんらかのきっかけもあるだろう、というようなことです。

U字溝水路は、土地改良事業と同時期に設けられのでしょうから、約25年経過していることになります。父親が打設した境界杭が見えなくなるほどに浚渫土砂が積み上がっているわけで、これはざっと30cmの高さになるのでは、と想像しています。山が平地になるのを待つほど悠長にしているわけにはねぇ~