なかなか、描いていることが17音に収まりません。
残月も 薄氷も消ぬ あたたかさ (ざんげつも はくひょうもけぬ あたたかさ)
「薄氷」は2月の季語。「残月」は明けの月で、朝になっても天から西方向に薄くのこっている様子を知らせてくれます。氷を溶かす太陽がでてきました。残月も消してしまう太陽が一面を覆いだし、あたたかさを実感することができる日もある2月下旬。なお「消ぬ」は「消えてしまう」の古語のようです。
う~ん、いかんな~。こんなに説明をくどくどとしないと、絵も浮かばないし意味が伝わらないような句では…。駄句の駄句たる…シクシク。