おやじギャグ的な凡句でありますが…。
春氷 名前ばかりか 春よ春 (はるこおり なまえばかりか はるよはる)
立春(2014年は、2月4日)を境に急に寒くなり、雪が降ったりした西大寺でした。4日は用事があり寒さが心にも沁みた一日でした。前月末から4日朝方まで暖かかったのがうそのようでした。
「春氷」としようか「張る氷」としようかオヤジギャグの精神が行ったり来たり。「氷」は晩冬の季語…。春とバッティングしてしまうのです…。シクシク。
情景がボンヤリしています。「名前ばかりか」が「春よ春」にかかっているのか「春氷」なのか…。「春氷」が無いほどに春めいてきたのか、「春氷」があるので名前ばかりの春なのか…ウェーン…。
でも、なんとなく、冷暖がせめぎあっていて、心の中もそのように行ったり来たりしている…というような。