- 2012-10-16 デジイチやっと返ってきました。日数かかりすぎ、プンプン!
デジイチの修理が長くかかったことなどについて説明や改善を求め、文書を大阪のA社に送っていただくようしていましたが、本日到着しました。
- 前回修理の検収体制が不十分だったことについての記載なし。つまり、再修理が必要となるような前回の「修理完了」が発生した原因の特定と、再発を防ぐ手だてが見当たらない文章でした。
- 今回の修理が無償でなく、有償と誤って判断した原因についての特定がされておらず、再発防止策についても具体的記述がありません。これでは、ユーザの側からどのようなアプローチをすれば、スムースに同様の修理をしてもらえるか不明のままです。
文章には、「今後、このようなことが無い様、精査いたしたくおもいます」とし「…(略)…ご容赦賜りたく…(略)…」と結んでありました。
ちょっと待て!という1件であります。前回修理が不完全に終わった原因を明らかにしないばかりか、今回修理フローにいつのまにか「有償」というものがはいりこんだ原因を「担当の不手際」で片づけていらっしゃるので、どうもこれは再発するな~という印象です。
人間がやることですから、間違いはあるもので、それを認め、相手の寛容を願う、というのはその通りなんですけど、それもこれも、真摯に事実と向き合い、原因を「不手際」「精査」などという抽象的なものにせず、ユーザーが安心して品物を預けることができるよう、わかりやすい、具体的な改善点をしめしてほしかったと思うのでした。
まあ、CANONの修理技術代理店ということですから、一定の技術水準を確保しているのだろうとは思うのですが、実際には下請けに作業してもらってその検収体制が不十分だった、というのはいかにもいただけません。別に孫請けにまで行こうがどうしようともユーザにはある意味関係のないことで、修理納品書を作成するところ、今回でいえば大阪のA社が責任をもって、納得のいくような結果を出してもらいたい、と思えるのでありました。
それにしても、16日の電話口で「精査」してレポートを届けていただくことになった、その結果がこの程度の文章であったとは…プロの仕事としては二重の意味でイタイという感じです。この程度のことでご容赦などというのは、ご容赦賜りたいと…プンプン!
うちの母親がいつか言ってました。自分が客で飯屋、旅館など利用したとき、一回目の時は塩梅が悪くとも文句を言うな、二回目を使わねばすむことだ、客相手・客商売だから…。そうだな~と思えるのです。もちろん、これは自分自身にも向けられた言葉なんですけどね…。