中国地方整備局建政部から午後に連絡
午前10時前に「「建設省」が所有する土地は、日南町の台帳では「用悪水路」 - PageTAKA's blog」に関係し、排水を念頭に置いた「用役権」に関係して、中国地方整備局建政部に相談していたところ、午後1時半ころに回答がありました。
当初、5月中には…というようなことでしたが、わずか数時間で結論が出たようです。
権限をすべて町に下ろしている
回答は「権限をすべて町に下ろしている」というものでした。
土地台帳は「建設省」なのですが、回答の通りにされるものであるということだそうです。
念のため、TAKAは次のように尋ねてみました。
Q:町で対応できないような問題が発生した時は、地方整備局に相談するとかということを含んで町が判断して、というようなことでしょうか
それに対しては、
A:いや、すべての権限を下ろしているので、町が対応します
との旨のことでした。
名義上、「建設省」土地である「番地A」の「用悪水路」への排水を念頭に置いた用役権は、国の出先機関が対応するのが普通だと、感覚的には思うのですが、国と地方の間に、管理をどこがするかの基準や定めがあるんでしょうね。
これまで町は、無関係との立場、浚渫土砂の扱い
もともとは、建設省所有の土地を通るU字溝の浚渫土砂が隣地などへ放置される、ということに関係しての相談を日南町にしました。で、町の回答は、民民の問題、ということでした。利水者と隣地所有者の問題だと。現実的には、そのようなことで、およそのことは片付くのだろうとは思うのですが、何年もそれが積み上がり、ついには境界目印(私設)まで見えなくなると、ちょっと対応に困るのでもあります。
なので、今回、用役権(利水)に関係する相談は、直球ではなくカーブのような問題の眺め方になるのですが、ともあれ、日南町がすべての権限をもって、番地Aの問題を処理する権限があるということがわかったのでした。
やはり、そもそも、は大事ですね
これまでに、いくつかの方面から「そもそも」をしっかり見ることをお勧めいただきました。結果、その通りのことでした。土台をしっかり見ることなく、あれこれやっていても、空中戦のようなことで、ちょっと残念な気持ちでいました。
今回、直接的ではないにしても、町が最終的に判断する課題が建設省所有の「番地A」にはあるのだということが見えてきたので、あまりよそ見をせずに考える事もできそうです。