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後方で演舞の踊り手を撮れたか:YOSAKOI高松祭り撮影、爺の課題(5)

画面内の額縁効果

腕とか他の人物が画面内で「額縁」のような効果を発揮してくれる、というのも後方で演舞する人の撮り方のヒントになるかもしれません。
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↓我矢桜の踊り手
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絵画が額縁で引き立つ、写真に黒枠を入れたら引き締まった、などという例があります。真四角でないにしろ、「額縁」というのはアリかも。でも、絵より高そうな額縁というようにならない撮り方をしないといけませぬ…。

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↓有閑踊り子一座飛舞人の踊り手
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↑こちらは3コマ後の画像。額縁的にはこちらが右上から左下までの下半分に白い面ができていてスッキリしているが…。

ピントがないとねぇ…

「ピントは写真の本質ではない」というようなことをネット上で見た気がします。爺はそこまで理解が到達しないひとりです。
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香川大学よさこい連 風華の踊り手
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↑ピントが無い写真。元画像をネット用に縮小した
Photoshopで少し細工したけど、ピントがないのは致し方ない
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ロバート・キャパの写真で戦争でいま狙撃され倒れる、という場面があります。
toyokeizai.net
これだと、写している事実が大切なことで、ピントあれこれより、こういうコマがあった、世に出たというのがポイントだというのはなんとなくわかります。よさこい演舞の時に、こういった劇的な場面がそもそもあるのか…などとボケた頭で考える爺でした。

最前列で踊れるようシッカリ頑張ってください

最前列の踊り手が一番撮影される機会が多いかと思います。動きがつかみやすく、視界を遮る条件も後部で踊る人に比べればかなり低いです。レンズに写る大きさも近い方が大きな面積を占め、目立つということになります。その上、踊りにキレがあり、止めポーズが決まれば、カメオさんやカメラ小僧にとってはありがたい存在ということになります。

大阪の「こいやまつり」の時だったか、後列から踊り手の目線が届くのがわかった場面があります(≒爺の背後にイケメンがいた)。撮った結果は、ほとんど使えないコマでした。
シッカリ練習し、本番で実力を発揮して前に出てこれるようなればおのずとイケメンはもちろん、爺カメにも撮影のチャンスはまわってこようかと…。
何年も続けて観れば、グループの踊りの特徴もつかめ、カメラの位置やレンズの方向も早めに決まるというものです。横着者の爺のようにぶっつけ本番で、始まってからカメラ設定を調整する、というようなことではいけないのだと…はい。

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楽天童子の踊り手。グループごとの記事にUPしたのとほぼ同時刻に撮影。手の振れが異なる…
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最前列だと、確かに撮りやすい…。

さて、一応これくらいで、爺自身の宿題反省文はオシマイです。

最後に、シャッタ切らねば写らない。