安倍首相 IOC総会で 福島原発周辺の汚染水問題を説明 2013年9月
(略)首相は「汚染水は港湾内で完全にブロックされている。抜本解決のプログラムを私が決定し、着手している」と答えた。(略)
↑引用元:毎日新聞2013年9月7日付記事:20年五輪:IOC総会プレゼン 汚染水問題を首相説明- 毎日新聞
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福島原発1、2号の透視調査で「原子炉に核燃料なし」
名古屋大は20日、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用して東京電力福島第1原発2号機を調べた結果、原子炉内の核燃料が少なくなっており、炉心溶融が裏付けられたと発表した。
東電は19日、ミュー粒子を使って1号機で燃料がほぼ全量溶け落ちたことを確認したと発表したが、2号機での確認は初めて。(略)
↑引用元:福島原発:「ミュー粒子」利用 2号機も炉心溶融を確認 - 毎日新聞
2013年、安倍首相が「汚染水は港湾内で完全にブロックされている」と発言したことと福島原発1・2号機の原子炉に核燃料がない、ということに矛盾がないか…、国民は疑問を持たないか。
炉心溶融し溶け落ちた核燃料がどうなったのか、「汚染水による影響は港湾内の0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている(略)」とも発言した内容と矛盾が無いのか、地元をはじめとし国民、IOCにも、現在の状況を説明した方が良いのではと思います。