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Word:レイアウト調整に「空白」「スペース」を使わない

一昨日、Office2013が入っているWindows8.1のパソコンを触ってきました。その際、Wordの使い方がわからない、というようなお話をいただきました。

TAKAがお伝えしたポイントは、「空白」というか「スペース」をつかって「レイアウト」しない、ということでした~。

つまり、右寄せするのに、先頭側に「空白」を打ち込んで、右寄せらしくしない、というようなことです。先頭1文字を空ける、日本的な先頭段落のお約束にも適用され、「空白」を置いて1文字下げたかのごとくしない、ということでもあります。他の場面でも、2行目を1文字下げる、中央揃え、などなど「空白」でやってしまう可能性はあります。

では、どうするのか。「空白」を使わずに済ますことはできるのか。答えは、イエスとノーが入り混じる複雑な状況です。先頭段落1字下げは、Wordが自動で対応してくれたりのこともあります。びっくりマークのあとは「空白」を入れないとおさまりが悪い、というような例もあるかと思います。したがって、イエスとノーが、似たような場面で発生するため、なかなか複雑です。

ポイントは、では「空白」を使わずにどうやって思った位置に文字を配置するのか、ということですね。答えは割りと簡単で「スタイル」を使うことです。しかし、この「スタイル」を自在に使いこなすのはなかなか面倒です。理解と活用にはCSSの知識があると便利ですが、そういうことまで考えてWordを使いたくない、という人が大部分でしょうね…。

「Wordくらい使える」という方の何割かは、この前の段階で自分を納得させているのではないかと想像します。例えば、大きな字だから「見出し」というような塩梅に…。「スタイル」が使えるようになると、PDFとの連携・しおり自動作成、箇条書きの(ある程度快適な)利用、目次の自動作成、一行文字数変更などレイアウトが崩れやすい状態の抑制、などへ前進することも可能です。

ほかにもう一点お伝えしました。それはまた次の機会に…。
さて…。