市民の古代 別巻2「君が代」は九州王朝の讃歌を友人が送ってくれ読みました。なかなか興味深い本で、短時間で読んでしまいました。
「邪馬台国」はなく「邪馬壹国」があったのだと。そして、場所は、九州北部。
本の題になる「君が代」は、その女帝を讃える歌から来ていて、歌詞の一部が神社祭礼のセリフ(?)として残っているとのことでした。
爺にとっては、「君が代」が明治政府によって国歌に仕立てられ、第二次大戦後とりあつかいが難しいことになっている、というような理解で今日を迎えています。意味は、天皇の世が長く続きますように、というようなことになっております。
古田説によると、現在の大和朝廷系列の天皇家と「君が代」は歴史的関係が無いということになりそうです。
真偽のほどを考えるなどという知識、爺にはありません。こういう説がある、と字面を追うのがせいいっぱいです。爺にとっては、思わぬ「君が代」の位置づけで、けっこう楽しく読めました。
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