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父親、デイケアで入浴

デイサービスを利用している父親。本日、お風呂に入りました。
なんでこれが記事かというと、これまでなかなか外でお風呂に入らなかったからです。なので爺は、これまで何度も、入浴が予定されている時刻に施設を訪ね、父親の耳元で「さあ風呂に入るよ~」と言ってきたのです。それが、やっと爺が何の関与もせず、父親が施設で入浴してくれたのです。うれしい限りです。でも、施設には行って、後ろの方で見守ってはいたんですけどね、今日も。

その施設からの連絡帳に、父親がどんな時間をおくったか書いてくれてました。妻がそれを読んで爺に教えてくれました。「施設で入浴するほうが(自宅よりも)イイ」…。そ、そんなに爺に手伝ってもらって自宅で入浴するのが嫌なのかと最初思ったのですが、ちょっと待って考えろ、という状況だと。
施設での入浴が好きだというなら、それはそれで好都合。およそ父親が納得いくまで湯船に浸かれる。そして、父親を自宅で入浴させるためあらゆる予定はそれを優先でくみたてていたけど、変更可能となった。

要介護度2で使えるサービスをフルに使っているわけでもないので、施設での入浴がふえたところで、自宅のお湯の使用量が減ると思えば、差引きではかえって良いのかも…と妄想したり…。父親も、家に帰ってからすでに入浴を済ませているという、日常の大イベントがひとつすんでいるという安心感からか、なにかゆったりしているようにも見えます。晩飯を食って床に就けばOKというようなハッピーな環境になっているのです。

外での入浴は、昔々、炭鉱事故で火傷を負ってからのトラウマのようなものだと、母親や妻から(N?)聞いたので、これでひとつ難題が取りされたのかと思うのです。

しかしな~、父親お昼に起こったことを夕方には覚えていないという認知症の状態です。次にデイサービスに行ったとき、同様に入浴するかどうか…ギモン…。もう数回、様子だけでも見に行かなくてはならぬのでしょう…。