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物損事故:示談が遅れると、被害車修理代は被害者に請求…はて?

前説

以前ご紹介した交通事故(物損、100:0)の被害者の続きがありました。
これまでの経過は、別記事で…↓
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損保会社から電話:修理工場からの請求を支払って良いか

自動車の損害保険会社から電話があり「修理工場からの請求に基づき支払いしても良いか」とのことだったそうです。
「それは示談成立を意味するか」と尋ね返したら「そうではない」とのこと。結局、被害者の側は「急なことでもあり、判断できない」と返事をし、電話は終わった、ということらしい。

翌日、修理工場担当から電話

損保会社から電話があった翌日、自動車修理工場の担当者から電話があったそうです。

  • 示談ができないと支払いできないというのが損保会社の立場
  • これまで工場から被害者に連絡するのは損保会社に止められていた
  • 会社の会計部署から、支払いが遅れていると問題視されている。10月中に入金がないと自分が払わないといけなくなる(立て替えて)。
  • 工場としては、修理依頼者である被害者に請求書を発行することになるが、どうか
  • 入金がすまないと次に控える車検は日程確保などができないという会社のシステム

などということのようでした。

示談に至ってないのは関係ないそうで、修理依頼者(=今回は被害者)に請求、という、「原則」的な方法に頼るしかなさそうだ、というのが工場・担当者の立ち位置ですね。とりわけ担当者の言い分もある意味「なるほどな~、たいへんだな」と思うところもありますね。自分が担当になったばかりに、示談の成り行き次第で立替払いをしないといけないかも、という状態に「追い込む」会社経理システムやこれを運用する会社ポリシーの惨さをいうのを見る思いです。

納得のいかない状態でも、絡みとられたように「示談」に応じないと不利益が舞い込む…?

仮に修理工場から被害者に請求書が届くことになれば、工場と被害者の関係、今後良好に維持するのは困難が予想されます。
加えて完済してないと「車検」予約ができないという会社のシステムが、結果的に「示談」を迫るような状態にさせているというのは、如何なものかと感じます。これも、工場と被害者の関係を遠くするのかもしれません…。

10日には工場と損保会社の間で支払いについて連絡を取り合うみたいで、被害者としてはその結果を待つしかないみたいです。この結果、収まりが悪く、「車検」日程に差し障りがでるようなことになったら、被害者は困ることになるでしょうね…。

示談で区切りがつくのが良いと思いますが、疑問点があるまま、他の問題で絡みとられるようにそうせざるを得ないようになるというのは、爺的には「イカガナモノカ」と…。

ともあれ、車検切れになると車を走らすことができないし、その影響もイロイロでてくるでしょうね。それは、どこが原因か、などという交通事故がらみで次の問題を引き起こすことにもなりそうです。車検はそれはそれとして無事完了すること、それと、可能な限り疑問やシコリが残らないよう納得ずくで示談に至るのが良いのかと思いました。