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Word:郵便振替用紙印刷

郵便振替用紙に、振込口座番号、金額、依頼人住所氏名など必要事項をWordで印刷しようと思います。
金額、住所氏名などは、Access、Excelなど適宜差込印刷すればOKですが、フォーマットを合わせるのに苦労しています。

これまで使っていたプリンタが壊れたもので新しいのを購入しました。A4は当然ながら何の変更も無くそのまま使えます。定型封筒最大の「長形3号・洋形長3号」(120×235)もOKでした。これなら、振込用紙も大丈夫だろう、と思ってやってみると、結果ダメでした。それで、なんとか横着をして解決したいと、考え始めたところです。

郵便振込用紙のサイズは、幅180mm×長さ114mm

用紙を横長に使い、そのままトラブルが起きなければ一番簡単です。用紙左端から印刷左端は4mm程度の「口座記号」、用紙右端から印刷右端は3mm程度の「金額」「口座番号」などです。
今回購入したプリンタが扱うことができる最小サイズは幅76.2mm、長さ127.0mm、あわせて各辺から内側へ4.23mmまでは印刷できません。
引っかかったのが、長さです。用紙は115mm、印刷機の下限は127mmで12mmの齟齬が生じています。サテ…。

印刷機の下限より小さい郵便振替用紙を供給してみる

なんとか供給できるが、どうもスムーズにはいかない。長さの矛盾がどこかで用紙送りのエラーを見ているようなかんじです。
用紙サイズを、印刷機下限の127mmにしてみたら、それなりに進行してくれました。ただし、用紙送りが不安定なのか2枚送りが割りとあるようです。

振替用紙を横に寝かせ、縦長状態で供給した方が給紙安定

印刷フォーマット(決まったところにキッチリ文字を入れ込む)はNGですが、紙送りはこちらが安定しているようです。つまり、横長状態で印刷機に供給するより、縦長で郵便振替用紙を供給した方が、今回の印刷機には良さそうです。

文字の寝かせ方

郵便振替用紙を右に90度回転させて印刷するとなると、文字も当然同様に寝かせなくてはなりません。Wordでそれをするのであれば、横書きテキストボックスを右に90度回転させて実現する、という方法がありそうです。しかし、テキストボックスを回転させるハンドルは出てきませんし、プロパティでも該当のところはグレーになって、機能しないことが示されています。
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そこで、別の方法をすることにしました。テキストボックスを使うのはそのままです。テキストボックスを回転せず、縦書きの状態で文字を右に90度寝かせる、という方法を選択しました。
[ページレイアウト]→[文字列の方向]→[右へ90°回転]と指示すればOKです。

文字の位置合わせ

テキストボックスを使った場合、ページ設定で指定した余白の中であっても文字などを配置できます。微調整もテキストボックスの方が楽です。

差込印刷

金額、住所、名前など顧客関係の印刷場所は差込印刷で、それ以外は固定的な文字を書きこんで、テスト印刷します。

試行錯誤しながら、なんとか完成

差込印刷の方法もWord2000と2007では異なりちょっと戸惑いましたがなんとか終了…。