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食の楽しみは人それぞれ

今年になって、3回外食しました。味、接客、調度品、お店の雰囲気など「食」の楽しみは人それぞれだな~と思いました。

とある「高評価」なお店

お昼をどこかで、とオモイツツ、土地勘のない場所だったのでネットで「高評価」店に行ってみました。午後1時を回ったころでした。
回転の速いお店でした。注文口に並んだ列は、数えたとき22人でした。それでも、エラク待つ、という感じではありませんでした。天ぷらがとってもおいしかったです。とりわけゴボウは絶品でした。鶏を平ぺったくして揚げたのもサックサク、ホッカホカで上出来です。し・しかし、お店の看板となっているブツが爺好みではありませんでした。悪いわけではないが「ヌルイ」のでありました。スープもややカラメ…。
ま、これは「好み」の問題かも…

とある「有名観光地」内のお店

夜、歩きました。通りから調理場の様子を垣間見ることができ、「ナカナカ良さそうじゃん」という印象でした。店内に入ってみると混んでました。「別室」にご案内します…と接客係のお姐さん。爺一瞬「お高いの?」とタジロギマシタが、平静を装ってついていきました。通されたところは、「あれ?」…。確かに別室なんですけど10人程度が使う大きなテーブルがひとつあり、家族連れ、高知からの4人連れなどがくつろいでおられました。
料理とお酒を頼みました。で、セット料理が出てくるまで、すぐ出てくるものを尋ねました。酒だけ呑みながら料理が出てくるのをまつというのは残念ですしね。お接待のお姐さんに尋ねた結果、土地の名物を揚げたものを勧めていただきました。
結果、出てきた順は、セットメニューの冷菜系が3品ばかり出てきて、本来は一番に来るだろうと思ったモノでした。「あれ?」です。酒のあてにと思ったモノが途中ではいかにも…。爺の注文の仕方が変だったか同行者に尋ねたんですけど、伝わっていたはず、との返答。客の注文を間違いないよう理解するのは、結構大変なことなんでしょうね。
テーブルの家族連れ、料理ずいぶん待たされているようです。爺のところに天ぷらが来たところで、お運びのお姐さんを呼び止めて尋ねてました。オーダーが通ってなかったみたい。爺、恐縮しながら天ぷらいただきました。客の注文を間違いなく理解するのは、結構大変なことのようです。
別のお接待のお姐さんに、ほかのお客さんがはけてから尋ねてみました。「ここのお店のシステム壊れてない?」と…。そのアルバイトのお姐さんチラリと周囲を確認して「そうなんですよ~」というような感じの返事でした…爺沈黙。

本来たいそうなものでないはずのモノを偉そうに言わなくてもね…

県北に行きました。お昼にということで初めてのお店に行きました。12時半ころでしたでしょうか、先客なし。
「こちらは料理と一緒に召しあがっていただくお店」とのことでした。もともと、やせた土地の作物で贅沢なたべものではないブツです。なのに、お店のポリシーはこうだと…。ま、郷に入れば郷に従え、ということでお願いしました。
お膳で出てきました。メインのブツ美味しかったです。
爺のそばについて、お店の成り立ち、調度品のご自慢、料理素材が厳選されたものであること、お店は不定休、メディア取材はおろか個人でも写真撮影NG、とのことでありました。
外国の方が来られるかどうか尋ねたら、単独ではないとのこと。外国の方は料理の楽しみ方が違い、あまり歓迎できないというような印象でした。
ほかのお客がいないということもあり、爺がいる時間ほとんどは、そばについてご家族のことなど、つまりお店側が言いたいことを言っている状態でありました。
ごちそうさまでした。
味がわかろうがわかるまいが、一食にお金を払って生きる糧にするわけで、望んでもいないことを長々と、というのはちょっとウンザリとしたしだいでありました。
ひとりの場合、会話が少なめでありますので、それを哀れと思ってお気遣いいただいた結果だったかもしれませぬ。
ええ、そうであったのかもしれません…。あくまで想像ですけどね。

食の楽しみ…

今年に入って訪れた3軒、①メインがアウト、②注文を正しく受けてくれない、③料理以外が賑やかすぎる、という特徴ある経験でありました。
お店の名前にお金を払う人もいれば、誰と行ったかが大切な人、ニュース性が大事、安いのが一番、などなど食にたいする人の立ち位置はそれぞれです。爺は、貧乏でありますので、食の楽しみに大望はありませぬ。
一日に三回もチャンスがある人間の楽しみであります。おそらく…。
できるだけ他のお客さんの邪魔にならないよう、美味しくいただければありがたい、と思う今日この頃。
あ、体重が少し増加している…。減量しなくては…(ノД`)・゜・。