2016年9月24日、神戸新舞Vol.9
24日、「KOBE ALIVE 2016」の演舞を撮ってきました。会場は、神戸文化ホールの大ホールでした。
マクロレンズ+マニュアルフォーカス という激しい踊りには如何にも不適な道具で
本日は、神戸に行きました。カメラに着けた標準マクロレンズはマニュアルフォーカスという、いかにも動きの激しい踊りを撮りに行くには不適な道具…。
JR神戸駅で下車し、山の手方向、神戸文化ホールを目指しました。
神戸市立中央体育館前では、準備・練習が
本日会場の南にある市立体育館前ではみなさん準備・練習に精を出しておられました。
公園とホール、どちらにするか…
屋外の公園で撮るか、ホールで撮るか…ちょっと考えたです。最初、公園に行ったです。最前列が空いてたんで周囲の人に尋ねたんです。そしたら、すでに先着の人がいるのだと…。なにもそれらしきものは置いてないし…でも、トラブル起こす必要もないので、まだなんとかなりそうなことを確認し、ホールを見に行きました。
最前列正面あたりはすでにVカメをはじめとしてカメラ。さてどこで撮るか見渡し、上手最前列あたりで…ということで屋外をあきらめたです。
カメラのセッティング、まずは、色温度です。そして、標準域のレンズでどんな絵を写しとめるか…考えた(ふりだけ)爺でありました。
低速シャッタでぶれた写真を撮る
ホール内はストロボなど禁止でした。これだと、スローシンクロ使って、芯のある残像、流れ、ブレなどを撮ろうというカメオさんは減ったはず…。爺の脳裏にヒラメキ(≒単なる思いつき)がありました。
スローシャッターであえて挑戦。勝算はほとんどなし。でも、ジャンプした時の上死点など、一瞬止まる場面とシャッタタイミングが重なれば、面白い写真が撮れる(≒妄想・幻想)と…。
設定は、オープニングのときに試しながら徐々に詰めていきました。1/80s、1/20s、最後は1/15sで撮りました。絞りは、F8、F9というあたりを使いました。
本日は、全体を詳しく見る時間はありません。なので、とりあえずの数枚をUPするです。
いつもはピントというものが大切なんですが、今回は目をつむり、雰囲気と流れ、というのに重点を置いた(≒ほかに打つ手がない、とも)のであります。
1/80s、F8.0、ISO800
これだと、思ったような「流れ」が出ないです…。
ということでオープニングはあえなく終了…シクシク。
大和いろは
1/25s、F8.0、ISO200
少しぶれてきました。ピントもまずまず。
よさこいチーム炎~ほむら~
1/20s、F8.0、ISO200
さらにぶれる。しかし、爺の脳みそに描く(≒妄想)状態にはまだ不足…。
おどり連おひさま
お~これは流し撮りせねば~
1/20s、F8.0、ISO200
憂喜世桜
ひとつ前の画像と同じ設定。ちょっとまだイメージと距離がある…(≒見果てぬ夢)。
あらた
1/15s、F9.0、ISO200
ヨ~シ!コンナカンジ(と錯覚する爺)ということで、全体の半分はこのままの設定で撮ったです。
この設定の撮影は、「ほろろ一座 鬼粋」まで続けました。明日以降、UPします。ただし、いわゆるピントがユルメですので、あまり期待しないでくださいね~。
高感度設定で、キッチリ写しとめる。できれば、ピントも
使ったのは標準域のマクロレンズで、マニュアルフォーカスです。自分でピントリング回さんとイケンです。昔は全部そうだったんですが、AF普及とともに忘れられたカメラ操作…みたいなものです。時には思い出してちゃんと使う練習しないといけませぬ。ということで、次のような設定で使いました。
1/400s、F8.0、ISO6400(絞りは途中F9.0などに変更)
爺のこれまでの経験から、だいたい1/400sでシャッタ切れば、被写体がぶれにくい(実は距離にもよるが、無視)、ということでシャッタ速度を決め、マニュアルフォーカスでピントが追い付かないのをカバーするために普段使わない絞りF8.0あたりを使ったのでありました。ISOは明るさに対応するため、必然的にこのようなことに…。