pagetaka

写真、PC、ネット、岡山、旅の話題をお届けします

どちらを撮りに行くか…。「にいがた総踊り」「こいや祭り」

17日(土)、18日(日)、各地でお祭りがあるです。台風、秋雨前線など主に雨の影響が気になります。
f:id:PageTAKA:20160914171447j:plain
17日にしぼってみると、新潟は降水確率40%、大阪は同50%の予測になっています。
40%なら大丈夫だろうと遠征するか、50%くらいなら近いのでダメ元と安上がりに済ませるか…。
実は、踊りなどのイベントを撮りに行くときは、爺が気にしている別のことがあるです。

にいがた総踊り

www.soh-odori.net
爺、このお祭り見物したことありませぬ。下駄を履いた踊りが興味を惹くです。
www.soh-odori.net

こいや祭り

爺、このお祭り一度見物に行き、少し写真撮ったです。過去記事検索してみたですけど見つけられなかった…(ノД`)・゜・。。

写真を撮りやすいのはどっち

写真を撮りに行くとき、主催者が撮影ルールについて何か意思表示しているか(サイト、チラシなど)確認します。意思表示、つまりローカル・ルールを示していれば、それが(爺の思うところに従って)妥当かどうか…という点が気にかかるです。

こいや祭りサイトでは観覧の注意のひとつとして、「撮影に関して」をUPしています。

頭の高さ以上にカメラを持ちあげないとか三脚不可、撮影エリアのみ可、など会場ごとに異なる条件があるのを具体的に示しています。

また、フォトコンも実施しているです。応募するかどうか別にして、これを読むとだいたい立ち位置がわかるです。


にいがた総踊りでは、「観覧スペースからのみ」撮影が可能であることと、その後の画像使用について注意がありました。「有料エリア」での撮影についても別段で注意があります。
www.soh-odori.net
画像で見ると下のような感じです。
f:id:PageTAKA:20160914173844j:plain
爺が気になったのは、撮ったあとの画像使用について触れていることです。
「踊り子への配慮について」の項では「参加チームの踊り子は一般の方々です。撮影した写真を個人のブログなどに掲載する場合は、写真のないようにご配慮ください。 (例:一個人の顔がアップになったものは控えるなど)」としています。なお「写真のないよう」はおそらく「写真の内容」かと推量し、記事をすすめます。


にいがた総踊りは、撮影後の画像使用について「踊り子への配慮」として「一個人の顔がアップになったものは控える」を具体例として示していることになります。爺は、撮ることと公表することは、密接な関係があるものの、別々に考えることが問題をわかりやすくするためのひとつの道筋だと考えています。一方で、個人の肖像権というようなものがあり、他方で表現の自由というようなものがあるです…。

にいがた総踊りが言う「踊り参加チームの踊り子は一般の方々」というのが、撮影後の画像使用の「配慮」の根拠になるのだろうかと爺は考えてしまいます。公開の場でのイベントです。その出場者・演舞者は観覧されることを前提にしているです。閉空間で有料イベントとかいうのであれば、主催者の意思が(ほぼ)すべてということで、撮影の可否確認抜きにこれらは進まないのだろうと思うのですが、今回の例はどうでしょう…か?

また「顔がアップになった」というある意味曖昧な基準が、実際にはどういうものであるのか説明やジャッジしたりすることは容易には思えません。サイト記事にしている以上、質問があれば回答するということを求められるでしょうしね…。

そういう意味でも、撮ることと、その後の使用(公開など)については区別して考え、踊り主催者としてはどう「踊り子への配慮」を中身のあるものにするか知恵の絞りどころだろうと見えてきます。また、これまで具体的なトラブルになった事例があれば、それらを示すことによって理解を求めるという方法もありそうです。

余談ながら、にいがた総踊りには、有料観覧席もあるんですね。事前販売分はすでに売り切れみたいですけど…。
www.soh-odori.net

どっち?

この記事を見ていただいている方が、カメラまたはビデオ撮影したいとして、「にいがた総踊り」「こいや祭り」のどちらにお出かけになります?
天気がどちらも何とか撮れる程度の状態だったとして…。
爺は、にいがた総踊りを見物したことなかったので、今回、行ってみたいな~などと妄想してたです。しかしながら、踊り子である一般人に配慮しブログへの顔アップ写真はひかえる、というようなことが求められていることにストレスを感じ、大きなブレーキになっています。
踊り手のイキイキとした表情、必死な表情を、舞台やパレードのひろい場所から絞りに絞ってそれを体現しているような個人にスポットを当てたような写真を撮りたいと念願している爺にとって、にいがた総踊りの「配慮」云々はチトしんどい内容であります…ええ。

あ、大切なことを忘れていた。爺は貧乏であります。交通費などを考えの外に置くことはできないのであります…。もうひとつ、youtubeなどで前年までの様子を確認するです。広めにとった動画を見て、撮りやすそうかどうか判断の助けにしているです…ええ。

9/17追記:こいや祭りを撮りに行きました

pagetaka.hatenablog.com