エサやりしてるが飼い主との意識はない
生き物にあわれみが湧くのは自然なことです。野良ネコも好き好んでそうなったのでもないでしょうしね。爺が住む地域にも、堂々とあるいは人目を忍んでネコにエサやりしている人がいます(複数)。
一方、飼い主がいない猫の迷惑を受けている人もいます。糞尿、ネコはよく臭うのだそうです。また、花を植えたりしていても掘り返すようなことも…とのこと。
今朝方、エサやりしている方に少しお話を伺うチャンスがありました。
スタンスは「エサやりはしている」「飼い主との意識は無い」との旨でした。
岡山市:所有者のいない猫を減らす活動
岡山市では「所有者のいない猫を減らす活動」を始めました。
普段対立しがちな関係のネコを挟んだ人間関係ですが、次のように考えると糸口が見えそうな気がします。
- 飼い主がいない猫を捕まえることができるのはエサやりしている人
- 殺生ではなく、一代限りの命を全うさせるということでエサやりしている人の理解を得やすい
- 一代限りある程度の迷惑は続くが、エサ、糞尿が限定される可能性があるので「被害」が限定される可能性がある
- 3~5年程度で、いずれ解決されるという見通しを持つことができる
- 町内会の理解や協力無くては実施できない
対立する関係になりがちな状態を協力し合う関係に変えるチャンスととらえることができるのではないでしょうか。
追記:町内会役員、前向きな状態に
今朝方から町内で、町内会長、環境衛生責任者、エサやりしている人のそれぞれの協力の意思や理解を進める行脚をしてきました。その結果、不妊手術代超過分、ネコ用ゲージ、など予算措置を含め前向きな感触でした。
行政への申請は6月末なので、町内会の準備が間に合うかどうか…。
エサやりしている人に関係印刷物をお渡しし、お話もすこしでき、ご協力をいただけることがほぼ確定。
ここまで下ごしらえして、環境衛生責任者に行政や町内会長との打ち合わせ・調整・日程など具体的な作業に進めていただくようお願いしてきました~。
うまくいくかな~。