まず、画像をどうぞ。
Word2007でVBAを動かし、リスト段落を操作している途中です。黄金色の帯があるのが、リストになっている段落(Paragraph)です。注目していただきたいのは、左端にある、「1.」から始まり…あれ、「3.」がふたつあります。普段こういうことは起こりません。
VBAで、元々「2.」にあった内容をリスト番号をふくめコピーし、同じ段落の先頭に貼りつけたらできました。段落の最後には改行コード(vbCR)がありますので、結果的に新たに段落ができる、ということになります。すると、自動的にリスト番号が自動的に整列しても良さそうなのですが、下の「3.」のリスト段落にVBAが注目していないためか、このような結果になったものと思います。
つまり、この時点で、Word内のリスト段落の記憶は乱れているのだと…シクシク。そこで、先に作った。リスト段落かどうかをチェックするVBA 「WordVBA:リスト行かどうか判定」を動かしたら、きれいに整序したリスト番号になりました。
画像で見える「3.本来は大見出しだが、リスト2」を削除し、改めてリスト番号を整序させたいのです。ところが、削除の作業がうまくいかず苦しんでおりました。ゼイ・ゼイ。位置によって成功したりしなかったり不思議なことが起こっていたのです。うまく、Rangeを認識できてないだろうとの予想をしたのでした…(疑わしい…)。
そこで、改めて段落番号ならびにリスト番号などをきっちりした状態にしたら作業がうまくいくのではないかと…。妄想はふくらむ、作業は停滞する、現実はきびしい…サメザメ…。