「税務署員だけのヒミツの節税術 - あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)」を読みました。季節柄、確定申告のことがイロイロと気になり始めた方も多いと思います。自分は関係ないね、確定申告、と思っていると実はちょっともったいないかも…。
税務署員だけのヒミツの節税術 - あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: 新書
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この本によれば「あらゆる領収書は経費で落とせる」ということですから、貧乏人の爺を助けてくれそうだと思い買いました。
爺は、現在パソコン、ネット、写真などに関連して何とか生計を立てています。世間的には、自営業者とか自由業とかいう類いだろうと思います。税務署に確定申告しています。出納などは、経理ソフトを使い複式簿記でやっています。
会社員だった時に、小銭稼ぎ程度にやり始めたことが、結果的に本職のようになりました。会社を辞める年(2006年)、税務署の相談窓口で、税金のイロハを教えていただきました。
- 申告納税制度
- 青色、白色などはしくみで、税金の考え方は同じ、(事業で)利益を上げようとして使った金銭が経費
- 単に自分が昼飯を食べても経費にならない。仕事相手と打ち合わせなどし、飲食が伴った場合など、経費にできる可能性が高い
というようなものでした。
結局、爺は、事業者としての登録をせず、個人が「雑所得」として確定申告をするという方法を選択し、今日に至っています。もちろん、売上高などがひどく低いので、そのようなくくりで税務署からお目こぼしいただているというか、おとがめなしというか…そうやって何年か経過しているのです。
さて、この本「税務署員だけのヒミツの節税術 - あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)」に話題を戻します。この本を読んで、爺の「経費」の考え方は比較的節税型になっている、ということを確認できました。
この本は、サラリーマンでも必要経費として上乗せできるものがありそう、自営業であれば経費となるようなものがもっとないのか、チェックポイントを教えてくれるのだろうと思います。
確定申告
ほかの人からもアドバイス受けたことを含め書き加えると以下のような感じで確定申告やってます。
- 売上をごまかさない
- 経費では、ある使用額が100%経費ではないだろう、という税務署の考え方を逆に考えると、「0%」というのも無いのではと、支出については常に「経費」として計上する可能性を忘れない
- 経費の事業用・私用の按分比は一貫性を持たせる