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米大統領選のような猪瀬氏の都知事選挙

17日付「毎日」の、"都知事選:猪瀬氏「日本変える」 記録的得票で圧勝、「反石原」層も取り込み"がインターネットに多少でもかかわっている爺としては興味を惹かれました。

都知事選:猪瀬氏「日本変える」 記録的得票で圧勝、「反石原」層も取り込み
毎日新聞 2012年12月17日 東京朝刊

…(略)…陣営は入念な準備を重ねて選挙戦に臨んだ。

 石原慎太郎氏の辞職表明から3日後の10月28日、赤坂の高層ビルの一室に友人ら約10人が集まった。名付けて「プロジェクトi(アイ)」。シンクタンク代表の田部康喜(こうき)氏(58)は「マーケティングとインターネットを駆使し、米大統領選のような選挙をやろう」と呼び掛けた。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やイメージアップ戦略の専門家らも加わり10日あまりで選挙プランがほぼ固まった。

 告示8日前まで去就について沈黙を続けたが、この時期はいわば「仕込み」。約27万人のフォロワー(読者)がいるツイッターに公務の内容や自著の紹介などを頻繁に書き込み、ホームページ(HP)には「ニコニコ動画」の協力の下、告示までに30本以上の動画がアップされた。

 あえて出馬表明しなくても、知事職務代理として行動することで注目を集める戦略。衆院とのダブル選で注目度は下がったが、テレビに取り上げられた日は、普段約2000件のHPのアクセス数が約1万件に跳ね上がったという。…(略)… >> 記事掲載WEBサイトの頁へ


マーケティングとネット戦略が「記録的得票」に結びついた理由の一つだと「毎日」は分析しています。一方、ネットなどを通じ市民運動などて結びついた人たちの多くが推したと思われる宇都宮氏だが、当選には至らなかった…。