今まで、レンズの周辺光量落ちを意識することがあまり多くありませんでしたが、今回は状況がぴったりそういうことにあてはまるというか、まずは、写真を。
上の画像は、撮ったままの状態です。下は、photoshopで周辺光量落ちをある程度修正した状態です。
四隅を比べると、周辺光量落ちがよくわかると思います。
レンズは、CANONのEF50mm F1.4 USMで長年使っている標準レンズです。
これまで、同様の現象をあまり意識しなかったというのにはカメラのセンサーサイズが影響しています。フルサイズではなく、APS-CとかAPS-Hサイズのセンサーサイズでしたので、いうならレンズのおいしいところだけで撮っていたということでもありました。
今回の写真でいえば、均一な青空、絞りはf1.8でほぼ開放状態。そしてフルサイズのセンサーということで、モロに結果に結びつきました。
なお、別段このレンズがNGだと言っているわけではありませんので悪しからず。長年使っている、というあたりに心をとめていただければありがたいかな~と。