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サイトを公開することって、どういうことかと問われたら…はて?

TAKAがお手伝いしているサイトから拾ってみると、直接訪問、つまり「ノーリファラー」は少数派で、「参照」か「検索」での閲覧が多いことがわかりました。1件だけ例外がありました。議員サイトアクセスランキングは、58.3%が直接訪問(ノーリファラー)でした。それ以外では、3.5%から37.5%が直接訪問(ノーリファラー)でした。

ネット上の参照先か検索先から、関心の対象になるサイト、ページを選んで訪問・閲覧するスタイルが、TAKAの知り得る範囲では主流である、ということが数字から明らかです。そのようなことをふくめ「サイトを公開する」を考えると、次のようなことになるかと思えます。

サイト公開は、他者の閲覧を期待し、一定の規則に基づいてインターネット上に文字情報を置くことで、それは「情報受信への期待」でもある。

発信側には「表現」を求め、受信側には「理解」を求める、と見えます。受信側の環境・条件・状況などを知り、求めるだろう文字情報をタイムリーに公開することが、「情報受信への期待」を現実のものにする方途ということになりそうです。

「検索エンジン」が、無数とも言えるリンクとその先にある情報の中から、閲覧者が必要とする(だろう)情報の候補を探し出してくれる、という現実は明らかです。そして、それは、他の媒体よりはるかに多くの制作者によって行われ、スピードも速いのが特徴です。そのように便利な道具が、大きな組織や設備がなくとも実現できることも、「サイト公開」が特別の人たちのものでないことを示しています。

「情報受信への期待」は、「検索上位になりたい」「閲覧数を伸ばしたい」「コメントをもらいたい」「引用してもらいたい」「お気に入りに加えてほしい」や、「共感を得たい」「閲覧者とつながりたい」などを含んでいる可能性も高いと思えます。

  • ノーリファラー:メール記載のURL、お気に入り登録URL、URL直接入力などにより訪問
  • 参照:他のサイト上のURLをクリックして訪問
  • 検索:検索サイトの表示をクリックして訪問