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「経済」が原発稼働判断の主要点ということか、経団連は!

大飯再稼働「夏季限定案は経済知らない」 経団連会長 日経 2012/6/11 19:36
経団連米倉弘昌会長は11日の記者会見で、野田佳彦首相が関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働が必要としたことを「高く評価している」と述べ、歓迎する意向を示した。大阪市の橋下徹市長らが主張している夏季限定の原発再稼働には「経済活動、事業を全然ご存じない方の発言だと理解している」と語った。

経済活動に都合がよいかどうかが「原発」稼働の最も大切な判断なのだそうだ。ひとたび大惨事がおこれば経済活動どころではなくなるのに、「経済」から頭を切り替えることができない米倉会長だということがよくわかる。庶民が安心して生活し、ゆとりを持って消費活動にあればこそ、経済界にもまわるべきものがまわるのだろうと思うのでもあるが…。なんてことだ、我が国の経済界の代表は…、いや、政治のリーダーもおなじようなことか…。なんとか、みんなで節電し原発稼働なしでこの夏を乗り切る、というような快挙に遭遇したいものだ。