キスの塩焼きです。晩御飯のおかずの一つです。奥さんに焼いてもらいました。
小さいころ、鳥取県の山奥で食べることができた海のモノと言えば、鯖の串焼き、イカの刺身、キスの干物、などが記憶に残っています。
「キマチのおばさん」がバスで上がってきて(海沿いから汽車、バスを乗り継いで山の方へきて)、リヤカーに海産物を行商して歩いていたのを覚えています。今から45年以上前のことでしょうか…。
キマチはおそらく「来待」で島根県東部の地名ではないのかと想像します。
その後、TAKAは広島に就職し、鳥取県に帰るときは、広島から夜行急行の「ちどり」だったでしょうか、それに乗って中国山地を越え、米子で下車。それから伯備線で岡山方面に、つまり中国山地方向へ乗ったように記憶しています。その急行がどういうわけか、松江あたりから普通扱いではなかったかとボンヤリと記憶しています。行商のアバサン(≒おばさん)たちが結構乗り込んできたのではないかと…。
そのうち、山陰本線に来待駅があり、キマチのおばさんは、実は、来待から行商に来るおばさん、ということではなかったのでは、と思うようになりました。
そうそう、父親はナマコが好きで、そういえば時々来待のおばさんからナマコを買っていたのではないかな…。今となっては確認のしようもない…。
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