まずは、Analyticsの「訪問数」のグラフをふたつ。
いずれも「はてな」関係で、上は、あたらしい「ブログ」(以下、B)、下はこれまで使っていた「ダイアリー」(以下、D)です。
DからBへ移行したのが5月31日です。Dにあった記事をBに移行し、Dにアクセスがあったときは同一記事のBに自動転送していました。11日に自動転送を中断し、Dは旧に復し、Bは新たな記事だけを収納、記事を追加しています。
昨日のBのアクセスは、Analyticsで49件、FC2で23件、とカウントされています。これに比べ、旧に復し再公開したDはAnalyticsで167件になっています。
自動転送中はほとんどなかった(実際には閲覧できない)Dのアクセスですが、旧に復したからと言っても、5月31日以前と同様のアクセス数があるわけでないのは、下のグラフの谷の両側の差を見ると明らかです。
また、Dの助けを借りて公開直後から400件以上/日のアクセスがあったBも、検索エンジンのインデックスつけ直しが終わったと思われるグラフの中ごろに下がり、さらに自動転送を中止したのち、いわゆるガタ落ち、となっているのが、上のグラフの右肩下がりの状態からもわかります。
つまり、記事を同じ位置からUPしつづけるということは、こうもアクセス数の違いになるのだということで、ネットの世界でも、「継続は力なり」を逆説的に実感するのでした。