閲覧数が停滞しているサイトがあるとします。目先が変わった画像を載せると、閲覧数は伸びるでしょうか…。
TAKAは、それだけでは閲覧数の増減は判断できないと考えています。
「画像」自体には、情報、とりわけ文字情報が無く(まあ、あたりまえのことですが…)、これを、HTMLタグの属性である、「title」「alt」などで文字情報としての意味を付加する、などのことによりネット上で意味ある情報としての属性を獲得することになります。
「画像」が含まれる記事との関連が類推されて、ネット上の情報≒文字情報として検索にヒットする可能性を獲得できる、というようなことではないでしょうか。もっとも、「Google画像検索」のように、検索窓に画像をドロップすると、類似画像を表示するという試みもありますから、「画像」自体がそれだけで検索できる時代がいつの日か来るのかもしれません…。
目先の変わった画像UPを考えるより、閲覧者がどんな検索語をつかってこのサイトあるいはページに到達するか、ということを考えた方が、比べればより有効なのでしょう。
価値ある記事≒文字情報+関連性の深い画像、というくみあわせで、テンポよくUPされることが大切でしょう。大論文を1週間後にUPする、という考えより、部分ごとにでもUPする。最後に、まとめ記事をUPして、全体の関連性を紐づけし閲覧者の便宜を図る、という流れの方がネット的ではないのだろうかと想像します。
大艦巨砲主義ではないのだろうということでしょうか。たとえ大艦であっても、そのまとまった部分からさっさと公開しましょう、というような流れではないのかと。
公開が遅すぎる、というのでは、ネット情報としてどうなのかということを考える場面があるかもしれません。嘘を書かない、他人を誹謗中傷しない、個人情報を無許可でUPしない、というような、基本的に心がける事項をクリアしている、と思えるのなら、それは公開の基準をひとまず満たしている、というようなことかと…。
最近、記事書いてますか?うんうんと唸っているうちに月が替わってませんか? 努々(ゆめゆめ)、目先が変わった画像、などという方向に流れることなく、基本は文字情報+速さ、なのだと…。
さて…。