椿落つ 透けても見えて 紅もえる (つばきおつ すけてもみえて べにもえる)
落ち椿がありました。その向こうには春の落日。透過光で見える椿の花びらは何かに情熱を燃やすのか恋しているのか、燃えているような紅色でした。
3/20追記:中句が一字足らずでした。
なので、「て」を足したのですが、下の句とのつながりがなにかヘン…ということで
椿落つ 透けても見える もゆる紅 (つばきおつ すけてもみえる もゆるべに)
まあ、少し落ち着きましたでしょうか。しかし、動詞が多い凡作であります…シクシク。