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デジイチ:高感度撮影。かえって問われそうなのはレンズ性能

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↑f2.0、1/40S、ISO6400
↓f1.8、1/50S、ISO2500
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いずれも、50mm/f1.4標準レンズにクローズアップフィルタをつけ手持ちです。
以前メインで使っていたEOS1Dmark3だとISO800から1000あたりが写真として使える限度かな、というような個人的感想でした。数年前、とある陸上競技の撮影をしていた中国新聞のカメラマンは、EOS1Dmark4を使っていて「ISO6400くらいまで(新聞に)使える」というようなお話でした。同時に、そのころ多くの同僚がNikonに回帰していった、との旨のことも。
年月の経過はすさまじいものです。本日写した結果からだとISO16000でも大丈夫、ISO25600でもそれなりに使える、という感じでした。もっとも、明るいところに比べピントがとりにくくなるのは仕方のないことですが、以前のものに比べると、数段ピントが合いやすくなっているな~と実感した次第です。
EOS1Dmarak3は、シャッタユニット耐用枚数の約9割くらいを使っています。なので、新しいカメラが必要でもあったわけですが、この数年でずいぶんと前進していると思うのでもありました。
それにしても、口径食があまりきれいではありませぬ。円形絞りでないことが大きな原因ですが、周辺部になるとその形もよりいびつになり、本来写したもの以上に主張しているようで、ちょっといただけない状態です。噂によると、EF50mm/f1.4がリニューアルされるのではないかとも伝えられ、貧乏人は指をくわえているところでもあるです…。シクシク。