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Word:一行字数変更でレイアウト崩れ。2行またぎにならないよう…

Wordのお話です。一行字数変更の結果、文字あふれが起こり、2行目の少しのところから改行…などということがありませんでしょうか。最近、久しぶりにこのようなレイアウトに出会いました。
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リスト行的に使った場合に起こる可能性が高いのかと、想像しています。書き出し位置はともかく、2行目以降の開始位置を空白で調整していたり、そのたび行末に改行を加えたり…苦労しているな~と思いました。

上の図だと「◇」のところが実際には「空白」で調整されていました。一見、字下げがちゃんとできているようでしたが、一行字数を変更してみたら、上の図の下側のようなレイアウト崩れが出現したのでありました。

段落:字下げ・ぶら下がり を上手に使う

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上の図は、「空白」(◇)と「改行」をあらかじめ削除し自然流れで文章を入力した後、段落→字下げ という流れで調整した結果です。

これだと、レイアウト調整で一行当たりの字数が変更されても、また、字下げする文字数が変更されても、一番上のずのような状態にはなりにくいです。

段落スタイルを使うと、瞬く間に

「スタイル」とりわけ「段落スタイル」を使いこなせる人は少な目のようです。

webデザインでCSSを普段から使っている人にはわかりやすいのですが、そうでない人にはその利便性がなかなか理解されない…シクシク。

その前に「段落」というところで引っかかったり、「改行」には2種類ある…というのが実は、すっぽり抜け落ちていたり…。

レイアウト調整には「空白」「改行」を可能な限り使わない

先頭の図にある「◇」がレイアウト調整に使った「空白」です。右端や中央に揃えるのに左からタブや空白を組み合わせてそれらしくしているのもレイアウト調整に空白などを使った例です。

心当たりありませんでしょうか…。

「空白」「改行」を使わずにどうやってレイアウトするんだ!という声が聞こえてきそうです。でもね、そう決めて、解決策を探すところから、最終的にはラクな使い方が実現するのでは、と爺は思うのです。