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町内会計:特別会費の支払い具合で「会社」の様子もある程度知れる

4月に入って会長と共に「町内会費」のお願いに会社・団体などを訪問しました。一般家庭は地域ごとの班長さんが担当ですが、看板を出して仕事をしておられる会社・団体等は町内会役員の直収対象になっています。

  • お願い当日、即支払ってくださる会社
  • 稟議・決裁が済んだら用意できたことを連絡をくださる会社

組織がシステム的にちゃんと動いているのか、意思決定のスピードはどうかなど、さまざまな場面が現われます。

  • 改めてお伺いしたときに、すでに封筒が準備してある会社
  • 改めてお伺いしたときに、対応ができず、後刻オーナーが爺の家まで届けてくださる会社
  • 〇〇は払えんので、△△にして、とオープンな会社

このあたりまでは、いわゆる「はなしができる」相手という認識の爺であります。

  • 入口で腕組みして、町内会とは付き合いをしない、来年以降も同じ、と言われる会社
  • お願い文書をもっていくなり、しかめっ面で、去年も断っているが、と言われる。せめて要請文書だけでも受けとってください、とお願いし渋々の表情で受け取っていただいた会社
  • 改めてお伺いしたら、お客さんが立て込んでいて、20分以上待たされるも反応がなさそう。たまりかねて別の事務の人が気を利かして責任者に促し前へ進む会社
  • 改めてお伺いしたら、「忙しくて」と一言、「電話番号を」とこれから相談して返事すると。その後、支払い連絡の電話をいただいたのでうかがってみると、会社の人は誰も知らない状態で、こちらからイキサツを説明させていただく会社

この4軒については、チョットいかにもと思うところがありそうです。

町内会は任意組織です。加入を強制することはできません。なので、すべて納得ずくでお願いするしかないのです。しかし、人間がやっていることであります。会費というわかりやすいものを間に挟んで町内会とどうおつきあいいただけるか、というようなポイントからながめると、ある程度その会社・団体の姿勢やシステムの働き具合などが見えてくる、というのは言い過ぎでしょうか…。