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記憶にない≒知ってるけど言えない

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国会中継観たりすると「記憶にない」旨の発言があります。人間ですからそういうこともあるでしょうね。

「記憶にない」わりにはピンポイントの部分以外の、周辺・環境のこととか、自己に都合の良い部分についてはハッキリ言う…爺的には、不思議であります。

なので、政治家の「記憶にない」は、「知ってるけど言えない」という具合に爺の脳内辞書に変換機能を付け加えることにしました。

脳みそのなかを精査するわけにもまいりませんので、「記憶にない」といえばそれまで…とタカヲククル政治家様です。

それは当たらない。誤解を招く発言。合理的な範囲で見つからなかった

まあ、イロイロ逃げ口上を考えつくもの…との印象は爺だけではないでしょうね。
記者に質問されて「当たらない」と言い放つ…。記者というのはそんなに能力低いのか、それとも気兼ねして当たらないように質問してるのか、と思いたくなる。

誤解を招く、というが忖度したうえで理解してもスジがいささか違っていると言いたい。法律は一意明瞭に書いてあるはずで、それを作っているのは立法府立法府にいらっしゃるのは議員…言語明瞭意味不明というのがムカシあったな~などとも思い出した。撤回すればおとがめなしというのであれば、法の支配、などというのはだんだんと空文化していくのだがな…。

合理的って、それ身内にとって、ということだろうに…と思う。自分が決めた合理性じゃなくて、多くの人が納得できる合理性をつくってから調べてみたらどうなんだ…と言いたい。お上に何かとがめられ、資料の提出を求められたら、「合理的な範囲で調査・再調査したが見当たらなかった」と言い逃れする道が開かれた2017年。
政治への信頼はもとより行政もまた信頼を損なうことになるのかと。国民とお上の間になんらかの「信頼」がないと、結局好き勝手に理屈をつければイイジャン、となりかねない。その上、お上の言いつけを守って「ない」を墨守すると出世も担保される…みたい、という声も聞こえる。